いつ破裂してもおかしくない・・

北関東へ貯水槽の劣化診断へ伺っています。

今回の受水槽は日立製FRPパネルタンク2槽式サイズは4.0×8.0(4.0+4.0)×3.0mH 最大96トン

補強材は内部補強式 複合板(保温パネル)仕様です。


この受水槽は非常に劣化が激しく全ての点検を載せてしまうと説明が出来ないので、一部の除き簡素化させて頂きます。

それでは劣化診断開始します。
外部から検査していくと一番の問題点が見えてきます。

い イムス太田外部ほーぺ.png い イムス太田外部その1ほーぺ.pngい イムス太田外部その2ほーぺ.png

外部全体          補強プレート       ボルトの腐食

 

今回はこの劣化をメインで話していきます。
この受水槽は仕様でも伝えましたが内部補強式になります。

内部には沢山のステーが付いていまして、そのステーを外部で締結しているのが、このボルトと外部プレートになっています。

そしてこの受水槽の最大容量は96トンです。有効容量も75トン位はあると思われます。って事はもの凄い水圧が外部に掛かっているのは言わずともお解り頂ける思います。

その内部補強を外部で支えてるボルトが今にでも折れてしまいそうです。

これ・・・・ 折れたら一発でバランスが悪くなり破裂へ向かうでしょう!そのなる前に全てのボルトを交換する必要があります。

そして皆さんはこんなに劣化してしまうと水槽自体は交換だよね!そう思うでしょうが補修は可能です。

その理由は次の写真に(受水槽の底面)

い イムス太田外部その6ほーぺ.png

基礎(RC) 架台

この受水槽を支える基礎と架台がシッカリしてるからです。

弊社では色々な補修を成功させてきました。だからこそ

どんなに受水槽を補修しても基礎が駄目の場合は倒壊してしまうからです。

 

それから
この受水槽は以前にも沢山の補修歴があります。

例えば・・・

い イムス太田外部その3ほーぺ.png い イムス太田外部その4ほーぺ.png い イムス太田外部その5ほーぺ.png

何か補修している       複合板上から補修      アクアボンド系?

 

そして簡単な補修だけは、何処かの業者様が手掛けています。

その補修も構造上では意味がない方法で行われている為に、もし弊社で補修する事になった場合は全て剥離する必要があります。
お金を掛けて補修したのに・・・お金を掛けて補修箇所を剥離するなんてバカバカしいとは思いませんか?なので一時的な補修でも、構造上に適した補修方法を補修段階前に打合せが必要です。
結局は補修したが、ドンドンと受水槽の劣化が進行して誰も補修出来なくなる・・・

そうは言っても、貯水槽の構造が解らないから言いなりになっちゃう・・気持ちは解りますが!

そんな時は第三者の意見って重要ですよ!

そして弊社の無料診断をご活用ください。

出来る内容出来ない内容とハッキリ説明させて頂きます。

また、メリットとデメリットもご説明しています。

無料診断(点検)よろこんで!!

茨城県まで受水槽無料診断に伺っています。

今回の事例は防水屋さん(屋上防水とか専門らしい)に

受水槽の漏水工事を依頼したが、漏水が止まらないとの相談です。

受水槽は日立製FRPパネルタンク2槽式です。

1い 茨城団地現調.png

サイズは2.0×4.0(2.0+2.0)×2.0mH ジャンボパネル複合板

※複合板とは・・・ 保温パネルが外部に付いている仕様の事です。


片側の接合部付近から漏水しているとの事です。

それでは内部の覗いていきます。

い 茨城団地内部2.png

真ん中縦接合部にFRPライニングしています。

よく見るとFRPに若干の乳化(水分による硬化不良)が見られました。

しかし、漏水量が多い為、乳化が施工不良での漏水とは思えません。

他にも原因があると思われます。

 

そこで疑わしいのは日立製という事です。

実は日立製のFRPはクラックが入り易く色々な現場で漏水を発生させていますので

詳しくもう一度内部から観て見ましたが、水も入っているのでよく解りません。

そこで外部から確認をしなければなりませんが複合板が邪魔になり

担当者の方へ複合板を外してもいいですが? 許可を貰い外して行きます。

※何故、許可をもらったかと言いますと、大体が複合板の復旧が出来ないからです。

 

 

この写真が複合板の内側本体FRPパネルです。

 

い 茨城団地外部クラック.png

亀裂があり漏水しています。

この亀裂が原因で止まらないのです。

そこで担当者の方が言いました。

何故、防水屋さんは気付かなかったのかと・・・

言いたい気持ちは解らなでもありませんが!!!

 

残念ながら受水槽の仕組みが解らない防水屋さんでは限界があります。

逆によくFRPライニングをしたなって褒めてあげたい位に思えました。

この様に経験と仕組みを熟知している我々プロにお任せ頂ければ漏れ方を

見るだけで漏水原因が解る場合もあります。

因みに、この現場に関しては再度防水屋に原因箇所を施工して貰うとの事です。

この様に無料診断を行えば解決する事も沢山あります。

まずは相談してみてください。

 

 

 

法令点検などで指摘される6面点検とは・・・

会社に居るのが久々なのでHPの更新を心掛けています。

訪問先でHPを見させてもらってるよなど・・・HP更新の励みになっています。

感謝!!

 

さてさて・・・有効容量10以上の貯水槽は法令点検の義務があります。

その点検表の中で6面点検と言う記載があります。

また6面点検が不可と記載されてしまうケースもあります。

この6面点検不可をどう対処したらいいのか質問を頂く事もありますので記載します。

 

結論から載せます!

この場合は基本的に施主様が対応する方法は貯水槽の入替しかないと思います。

ただし・・・・・!!!!

6面点検の必要性として取替時や新設時に当てはまるので現在使用している貯水槽は

現在6面点検が出来ない状態として点検しました。

そんな内容なので重く考える必要はありません。

 

では6面について詳しく説明していきます。

@天井部

A〜D壁面

E底面

貯水槽外部から6面すべて検査出来ないと不可及び×印が付きます。

大体の場合は底面の点検不能が原因で×印になります。

※特に埋設RC槽など昔から使用している施設が多いです。

 

では6面点検が出来ないと補修とか出来ないのか?

そんな事はありません。

補修して長く使って頂くのに現在問題はありません。

※6面点検不可・・・これだけは指摘事項に残ってしまいますが・・・

 

入替時や新設時に設備上で施工不可能だから6面点検出来なくても仕方ないは

通りませんので気を付けてください。

 

貯水槽の排水方法は?

多くの質問の中に貯水槽の排水ってどうするの?

そんな質問について解説したいと思います。

 

貯水槽と言っても多種多様です。

なので一概に全部が同じではありません。

今回は二種類の排水方法を説明したいと思います。

 

貯水槽(水を貯める装置)はトラブルや清掃などメンテナンスを行う為に排水を行わなければなりません。

その為、基本的にはドレン菅が取付てあります。

ドレン管の先端にはバルブが付いていますので解放してもらえば排水が開始します。

ぎようだはいすいほーぺ.png

赤いバルブを回すと排水を開始します。

設置しているロケーションによりドレンバルブの解放調整が必要な場合があります。

例えば地下に設置している貯水槽などは排水先に水中ポンプなどが置いてあり地上へ送るなど

しています、その排水量が少ないとドレン解放量が勝ってしまい地下室が浸水する事があります。

ポンプなどが置いてある場合は特に注意してください。

それと・・・忘れてはならない事がまだあります。

@貯水槽へ入る給水を止める事。

 折角抜いてるのに貯水槽の水が減ると勝手に給水が始まるので、いつまでも水が減らないなんて

 事になってしまいます。

Aポンプユニットを停止する。

 しっかりと電極操作している所が多いですが、万が一でもポンプの空運転が発生すると

 故障の原因になりますので確実に停止処理しましょう。

 

先程はドレンバルブが付いている貯水槽の説明をしましたが

ドレンが付いていない場合もあります。

え?  なんで?

そう思う事もありますよね!

でも実在します。

代表的には

@家庭用などで使用している極小さい貯水槽など

A埋設RC(コンクリート)槽など

上記の貯水槽はドレンが付いていません。

理由としては

家庭用は小さいのでドレンを付けるスペースがない

埋設RC槽は埋設の為に自然排水が出来ないので設置しない。

 

それではどうやって排水すればよいのか・・・

一番効率がよいのは水中ポンプをいれて排水する事

※家庭用の場合は点検口がないと水中ポンプも入らないので不可能になりますし水が抜けても

何も出来ない場合があるので気を付けてください。

 

さて、排水はしましたが・・・槽内へ入るのは基本的にNGです。

免許がないと基本は入れません。

どうしても・・・入るなら

入る前にゴム手袋と長靴を次亜塩素酸ナトリウム5%で消毒をしてください。

また槽内もしっかり消毒をしてください。

それから・・・重要!!

酸欠にならないように酸素濃度を測る事

特に槽内にサビが多いなどは注意が必要です。

 

もし・・・可能なら専門業者に依頼して対応するのがベストです。

事故になる前に・・・・

 


 

 

 

受水タンク・高置タンクの長期点検について

国土交通省の建築保全業務共通仕様書が東日本大震災の貯水槽倒壊の現状を受け、変更になってから5年が近づいています。

 

全国の公共施設では、これを受け給水衛生機器の受水タンク・高置タンクの5年に一度の長期点検を行うことと思いますが、もうお済ですか?

 

当社では、東京、神奈川、埼玉、山梨、静岡、長野においては、出来る範囲で対応しています。(これ以外の方ごめんなさい)

 

1年に一度の点検は作動確認や目視での点検が主なのですが、この長期点検はちょっと厄介です。

 

点検項目としては槽本体のたわみの計測や水平度や不等沈下の計測

 

接合部ボルトの強度検査

 

槽基材(FRP)の硬度測定となっています。

 

専門の機器と、貯水槽の構造に関する知識がある程度はないと出来ない内容となっています。

それだけ東日本大震災での受水タンクや高置タンクの被害が多かったということなのでしょう。

普段からのしっかりした管理によって、水道水は守られていますので、キチンと点検はしておきましょう。

 

作業としては、年に一度の清掃点検に合わせてするのが、費用を抑えられていいと思います。

 

基本的には水を払った状態での検査が基本ですが、当社で水抜きから清掃まで行うことも可能ですので、お問い合わせください。

 

なお、点検日の指定が難しい場合がありますので、ご了承ください。

 

異常気象での配管凍結が多発しました。

強烈な寒気が入り1/25(月)甲府市は-7.5℃と異常な寒さでした。

土日と学校関係はお休みで水の動きがなく、月曜日の寒気により給水管(ボールタップ)までの

配管が凍結するのが続出しました。

凍結すると定水位弁が満水と勘違いをするので給水がなく受水槽は渇水します。

断水になってしまい不便な状態になります。

暖冬と言われていますが、異常気象も多く極端な天候です。

想定範囲を超える事が起きますので注意をしてください。

 

そんな事を言われても凍る時は凍る・・・・当たり前ですね。

そこで緊急時の対処方を少し載せます。

 

@もしあればジェットヒーターを使い配管を温める。

 大体の配管には保温材が施工されています、ラッキングカバーの下はウレタン材や防水ビニールが

 ありますので近々で使いますと保温材が溶けて収縮しますので多少の距離で暖めてください。

 この方法が一番効果絶大ですので復旧が早いです。

 配管内と氷が解ければ給水が始まり復旧まで溜まれば自然に断水解除になります。

 

Aドライヤーなどで集中的に暖める。

 受水槽周辺にコンセントなどがないので延長コードなどを使用し、温風が少ないので

 なるべく集中して暖めてください。

 根気が一番の解決策となると思います。


温める事しか解決策はないので段ボールなどで温めた空気を逃さない工夫も

した頂けると溶けるの早いと思われます。

 

さてさて、上記では緊急策をお話ししましたが。

予防策も考えなければなりません。

現在の想定を超えるにはそれなりの保温効果UPを考えなけれな意味がありません。

 

そこで考えられる保温効果UPは何かと考えました。

 

 

@配管に遮熱塗料を塗る。

 遮熱塗料は塗料内に細かなビーズが入っています。

 このビーズが塗料内に空間を作り遮熱及び保温効果を高めます。

 薄い鉄板に遮熱塗料を塗り白熱球で温めると熱が遮断され暑くならないのがテストで確認されました。

 因みに遮熱塗料なしでは熱くて触れない程です。

 

Aヒーターを入れる

 寒冷地では配管保温材の中にヒーター線をいれて保温しています。

 これは効果がありますが。

 冬季は電気量が高くなります。

 

B保温材の厚さを太くする。

 寒冷地仕様では配管断熱材を厚めにしています。

 首都圏などは寒冷地仕様にするだけでも意外と大丈夫かも知れません。

 

C @〜Bを同時施工する。

  最強の保温です。

 

実際に配管が凍結すると、場所により被害が甚大です。

また復旧にも労力が掛かります。

復旧作業中に、まだ水が出ないのか??? など厳しいお言葉を頂く事も しばしば・・・

想定外の事態に備える準備も考える時期かも知れませんね!。

 

極端に水位が低い受水槽は・・・

久々に山梨県に帰ってまいりました。

山梨県民の皆さん・・・対応が遅くなり申し訳御座いませんでした。

 

さて、甲府市にあるビルの受水槽を現場調査に伺いました。

そこでステンレスにサビが発生していたのでご報告したいと思います。

今回のサビは受水槽の槽内に発生しています。

めいじやすだじゅすいほーぺさび.png

この部品はステーボルトと言います。

ステンレス304(SUS)で構成されていますが、基本サビに強いのでサビが発生する恐れは低いです。

では何故サビが発生するのでしょうか?

それは次の写真に答えがあります。

ぼーるためいじやすだじゅすいほーぺ.png

ボールタップの取付けてある位置に注目です。

もの凄く低くと思いませんか?

これが初期段階からとは思えません・・・

だとしたら、低くした原因があるはずです。

今回は原因の事には言及しませんが、この低いボールタップが気相部を大きくし

通常は水の中にあるステーボルトを塩素ガスの充満している気相部へと出してしまっている

のが原因です。

 

この様にボールタップ(副管)を長くするのは限度があり、気相部を大きくすると

色々な支障も出てきます。

@サビの問題

A通常は水の中にあるパッキン材の乾燥

Bその他

 

このように気相部はステンレスさえサビが出る要素があります。

例えば、水の使用量が少なくなったから受水槽の水量を減らそうとか思っても

簡単に行うのは控えてください。

弊社では無料診断も行っておりますのでご相談くださいませ。

 

 

受水槽移設工事で特殊部品を披露

今回は山梨県の山奥から山奥へ受水槽を移設する為にお伺いしています。

通常は受水槽の移設は劣化状態から判断して無理のケースが多いですが

この受水槽はプレハブ小屋の中にありFRPの劣化が少なかったのでお受け致しました。

この受水槽はセキスイ製FRPパネルタンクでサイズは3.0×3.0×2.0mH(ジャンボパネル)です。

本当はバラさずに運びたいのですが

絶対無理なので傷をつけないように解体していきます。

ことほーぺ移設.png

ユニックでパネルを吊って解体中

 

ある程度解体していくとセキスイ製タンク特有のコーナーブロックが出てきます。

ことほーぺコーナーブロック1.png

このダイヤ部がコーナーブロックです。

外してみましょう!!

ことほーぺコーナーブロック2.png

これが原因の漏水が多いです。

それではどんどん解体していきます。

くりほーぺパッキン.png

手に持ってるペラペラしてるのが接合部パッキンです。

最初は弾力があり厚みのありますが経年劣化でこんなに薄くなっちゃいます。

くりほーぺパッキン新.png

こちらが新品のパッキン(セイスイ製の純正品)

厚みがありますよね!!!

ことほーぺコーナーブロック新.png

これはサザエではありません(笑)

新品のコーナーブロックです。

グルグル巻いているのがシールパッキンと言う物です。

止水効果が高いですが劣化すると著しく柔軟性をなくし漏水を発生します。

 

さてここまで色々と部品を掲載するとセキスイさんに怒られそうなので

この辺で打ち止めします(汗

 

受水槽を移設するとなるとボルトもパッキンも全て新品へ交換が必要です。

なかなか見る事が出来ない部品を見せる事ができて何よりだと思います。

 

 

排水口の空間確保と言われて困ってませんか?

爆弾低気圧で北海道が凄い事になってます。

また、日本海側も例年にない大雪で被害が多発しています。

まずは、心からお見舞い申し上げます。

 

さて、貯水槽の法令点検で多くの指摘事項を頂いてしまった・・・・(汗

そんな話を多く聞いています。

そんな中で排水口の空間確保の指摘が多いみたいです。

排水口の空間確保とはなんぞや????

 

例を挙げてみます。

は 排水口空間確保ほーぺ.png

上の配管がドレン菅 下が排水口です。

今回の場合は隙間ないですが、排水口内までは入っていません。

しかし空間確保は15cm以上が義務付になってます。

では、空間確保は何故必要なんでしょうか?

それは、排水の詰まりやトラブルなどにより汚水が逆流し槽内まで

汚水が入り込む可能性があるからです。

万が一にも入ったらと思うと『ゾッ・・・』しますよね!

そこで逆流してもドレンやオーバー管を伝わる事にならないよう

15cm以上の空間が必要なんです。

 

なら空間を作る為にどうしたらいいのでしょうか?

この現場の答えとして↓↓↓

は 排水口空間確保切断ほーぺ.png

切り易い塩ビ管を切断しました。

これで空間は確保出来ました。

 

今回の場合は空間確保が容易い現場でしたが、中には簡単に出来ない現場もあります。

疑問や質問は相談してれば解決できる事が多いですよ。

 

貯水槽の最大容量と有効容量について

前回は2槽式貯水槽についてお話させて頂きました。

そこで第二弾としてお問合せが多い貯水槽の最大容量と有効容量について説明していきます。

 

まずは最大容量からお話しします。

今回はFRP製パネルタンク1槽式で説明致します。

このFRPパネルタンクの大きさが、縦2m 横2m 高さ2mだとします。

最大容量なので単純に全体の体積を求めれば答えは出ます。

(2.0×2.0×2.0=8=8トン)

難しい事を考えずこの貯水槽へは8トン入る計算になります。

 

それでは有効容量はどうでしょうか?

こちらは難しく考える必要があります(笑)

先程の最大容量の話に少し戻りますが・・・本当に8トン入れてしまうと破裂する可能性も出てきます。

また、最大まで入らない様にオーバーフロー管から水が抜けるようになっています。

そして満水をオーバーフロー管より下で制御するように電極管理・定水位弁管理・ボールタップ管理

をしています。

それでは貯水槽の下側(底面付近)について話します。

底側にはドレン管(排水処理)とポンプへ送る送水管などがあります。

ドレン管は全部排水するように底へあるのが一般的です。

ポンプへ送る管は沈殿物(砂など)を吸い込まないように底より少し上が一般的です。

また渇水になった場合にポンプを自動停止する電極管理もありますので

底でも水が使える範囲が決まってしまいます。

そこで有効容量がどの位なのか計算しないとならなくなります。


例)

上部の満水位置が上部より30cm下が満水位置

底部の送水位置が下部より30cm上が渇水位置

そんな場合の計算式

高さを200cmとして(上30cm+下30cm)を引いて水量を計算します。

200cm―60cm=140cm(1.4m)

 

縦と横の長さは変わらないので

縦2.0m×横2.0m×高さ1.4m=5.6=5.6トン

今回の例で挙げた有効容量は5.6トンとなります。

実際は考え方が色々でオーバー管と送水管との間で計算する方もいます。

ですが、実際に使える有効容量が一番だと思います。

例外もありますが一般的には最大容量の75%〜70%の範囲が多いです。

参考にしてください。

 

 

2槽式の貯水槽について

今回は意外と多く聞かれる事として、貯水槽の2槽式について触れたいと思います。

まずは、2槽式とは何? また、何故2槽式が必要なのか?そんな説明から入っていきます。

@2槽式とは・・・

一般的には1基の貯水槽が2槽に分かれている事を言いますが、2基の貯水槽が配管で繋がっている様な場合は2槽式と言わず、それは2基とカウントします。

A2槽式の意味・・・

今回は飲料用の貯水槽として説明させて頂きますが、貯水槽は清掃が年に1回以上必要です。

また、メンテナンスや故障も考えられます。

しかし、病院・工場・介護施設など断水が困難な施設が多いのが現状です。

そんな時には2槽式の貯水槽が断水をフォローしてくれます。(配管状況によります)

 

それでは2槽式の仕組みを説明をしていきます。

1基の貯水槽が2槽になっているので、各槽が独立出来る必要があります。

給水・送水・ドレンなど各槽に同じ様に付いているのが一般敵です。

また、各槽の水位が通常運転中は同じになる様に連通管やサクション連通(送水管を連通にする事)

などの仕組みで動かない死水を作らない工夫もされています。

 

では、メンテナンスや故障の場合に単独運転するにはどうするか簡単ですが説明します。

通常は各槽とも水位が同じなので単独にする場合は片側の排水が必要になりますが、ドレンを開き抜いてしまうと同時に各槽水位が下がります。

それでは困ってしまうので連通やサクション連通も閉める必要があります。

但し、片側はポンプへ水を送る必要性があるので配管系統が解らなと作業は出来ません。

また給水も排水側を閉め運転側は解放しておく事が必要です。

ここまで作業を行いドレンから排水が可能です。

 

排水後は片側運転になります。

もちろん水量も半分になりますので節水でお願いします。

断水が可能な場合などは2槽式の必要性がないと思いますが

将来的に良く考えて2槽式にするか判断してください。

もちろん2槽式はコスト高になりますし、管理コストも高くなります。

 

 

 

 

サビに負けるな!!!!

今回は受水槽の外部劣化点検を依頼を頂き、千葉県市川市へお伺いしています。

それでは受水槽を拝見します。

この受水槽はTOTO製FRPパネルタンクで単板1槽式です。

めぞんひかりじゅすいがいぶほーぺ.pngめぞんひかり受水槽ほーぺ2.pngめぞんひかりじゅすいそうほーぺ3.png

FRP受水槽の下はポンプ室になっています。

そのポンプを保護している鉄板が腐食して穴が開いていたり、亀裂があったりして

ポンプが雨などで濡れてしまう可能性が出ています。

またFRPタンクを支える架台も腐食が始まり、このまま放置すると重みに耐える事は

出来ないでしょう・・・ 早めの対策が必要ですね。

 

それではFRPパネルを観て行きましょう。

めぞんひかりFRPほーぺ.png 

目視及び打音検査では問題はないと思いますが、ガラス繊維が少し出てきていますので

劣化防止コーティングが必要な状態だと思いました。

また保温パネルがないので槽内に外光と透過も考えられます。

水質汚染の原因にも繋がるので対策が必要です。

 

この受水槽では一番急務な対策はサビ対策です。

ポンプ室の鉄板は交換が必要ですし、架台もこれ以上の腐食を抑える

サビ対策が求められます。

 

そんな受水槽での入替える必要はありません。

綺麗に補修する事で長く使い、産廃を減らしましょう。

 

 

諦めないで、まずは相談してみてください。

今回は埼玉県にお伺いしています。
受水槽の破損との事で訪問する事になりましたが原因は雪害らしいです。
色々な業者様に補修出来るか確認をしては・・・

業者) 駄目(修理不能)だと思います。

そんなやり取りを繰り返し弊社のHPに辿り着いたのが8月上旬でした。

その時、施設担当者の方も今回も駄目なんだろう・・・そんな気持ちだったとお聞きしました。
それでは受水槽の破損具合を観ていきましょう!

とうとてんばんほーぺ@.png とうと槽内ほーぺA.png
上記の写真は大雪に伴い天井部のFRPが中心に沿って割れています。

槽内から見るとV字に曲がり天板が落ちそうです。

雪の重みって・・・凄いですね(汗

さて、雪の重みとは言ったものの、何故ここまで破損したのには原因があります。

それは大きく3つに分けれます。

@内部に支柱がない

Aその他、補強が少ない

BFRPの劣化

まず

@支柱がないこれは天井部の重みを支える大事な部分ですがこのメーカー受水槽はV字(ブーメラン)で支えるタイプなのでありません。やはり、支柱の方が支える力があります。

とうと槽内ブーメランほーぺ.png

赤丸部分がV字(ブーメラン)補強

A補強が少ない外部補強タイプなので基本的には補強材が少ないのですが、肝心な天井部梁がなくこれも重みに負けた原因です。

B劣化最大の理由は劣化だと思います。メンテナンスの重要性を改めて感じます。

それでは、この受水槽は補修(改修)は可能なのでしょうか? 可能です。
但し全体の補強+支柱+梁を入れるなどの改修が必要になり断水も数日間頂く事になります。
今回は保険対応もあり、これから補修に入りますので、この受水槽がどう治ったのか?

また報告したいと思います。

初歩的で聞きずらい質問事項その3(消耗品)

前回の初歩的記事から数か月・・・・

やっと今までの現場での報告を終えてブログ記事に少し時間が・・・

 

初歩的その2の最後で次回は消耗品についてお話すると言ってましたので

貯水槽の消耗品とは????

そんな内容にて掲載致します。

 

その前に貯水槽に消耗品なんてあるのかぁ???

そんな疑問もあると思います。

 

基本的にはFRPパネルタンクなど一般的に耐用年数は15年などと言われていますが

全てのパーツが同じと言う訳ではありません。

そこで貯水槽周辺で特に消耗度が高いパーツを消耗品と呼び細目に交換して頂くよう呼びかけています。

では、消耗品をいくつか掲載致します。

 

@点検口マンホールパッキン材

これは槽内を点検消毒する入口の蓋についているパッキンの事です。

佐山製の貯水槽は内蓋などが付いているのでパッキン材は入っていませんが、基本的にはパッキンが付いています。

このパッキンは劣化が早く、消耗すると害虫が入ったり、ゴミなどの汚染物質が入る可能性があり水質を汚染する原因になります。

 

A通気管

これは槽内の水量が上下する際に空気の通り道になる部品です。

この通気管の何がそんなに消耗するのか疑問だと思いますが、空気が抜けたり入ったりを繰り返す処は網目になっています。

もちろん害虫・ゴミなどが入らないように網があるんですが、その部品の劣化が早いので消耗品の分類になっています。

 

B電極部

電極部とは何かと言いますと、電極棒・電極保持器・電極BOXなどを言います。

もう少し解り易く説明します。

電極棒とは・・・ これは水位を制御するステンレス製も棒になります。

ポンプを制御したり給水を制御したり、または危険な場合は警報する重要な部品です。

電極保持器とは・・・ 電極棒を取付ける根本になります。

電極BOXとは・・・ 電極保持器が雨などで濡れないようにするカバーです。

では消耗品になる理由ですが、電極棒はステンレスなのですが信号を受ける為に微量の電気が流れています。(もちろん感電なんてしませんが)

その電気がステンレスにサビを発生させるんです。

先程も言いましたが制御する重要な部品なので早めの交換が大切なんです。

そんな部分なので点検で脱着する機会も多いのもあり保持器・カバーの破損も結構多いんです。

 

Cボールタップ

電磁弁制御以外では大活躍のボールタップですが、皆さんが思っている以上に稼働を繰り返しています。

なので消耗品の分類になっています。

 

貯水槽に関する消耗品は以上になりますが、ポンプにも消耗品があります。

こちらのメンテナンスも重要です。

 

 

このように沢山のパーツで日々の生活が安心に過ごせています。

自分の暮らしてる施設の貯水槽は大丈夫なのか心配でしたら無料点検を申し込んでみるのは

どうでしょうか?

 

法令点検で指摘されたんですが・・・

今回は法令点検で受水槽の指摘を受けた小学校にお伺いしています。

指摘事項は下記の通りになります。

 

@雨が降ると天井部に雨水が溜まってしまう。

すだま天井ほーぺ点検1.png

水平なので水が逃げない状態です。

今回の場合は水平なので天井部だけ勾配を付けてあげる必要があります。

その為には槽内の支柱を加工して上げるのが肝心ですが、少し接合部に歪みがでるので

外部の天井部を補強する為にFRP樹脂ライニングが必要になります。

 

A排水口の空間確保

すだま排水口ほーぺ.png

排水口とドレン管の間に空間がありません。

空間がないと逆流した場合に汚水が受水槽内に侵入する恐れがあります。

(15cmの空間確保が必要)

今回は単管の取外しと排水口の上部を切断する必要性があります。

 

B点検口(マンホール)の施錠ボルトとパッキンの劣化

すだまマンホールほーぺ.png

点検口マンホール蓋を施錠するボルトがサビにより開かない箇所があるのと

パッキンが劣化しているので害虫やゴミなど汚染物が入る可能性があります。

 

 

法令点検で指摘されてもどう修理したらいいのか解らない事が多いと思います。

そんな時は弊社の無料点検を是非活用してみてください。

点検後に細かく解りやすくご説明致します。

 

 

ちょっとした点検で未然に防げる故障

久々に記事をUPします。

最近は記事の更新する時間が無く、今回は頑張って時間を作りました(笑)

 

さて、今回の訪問先は横浜市緑区です。

受水槽内のサビが気になるとの事でお伺い致しました。

早速、槽内を覗いてみましょう。

ヴィ サビほーぺH26.7.png

天井部のボルトのサビが目立ちます。

受水槽を設置してから25年間経ち、亜鉛メッキされた鉄ボルトの周りは腐食しています。

対策としてはボルトを新しいものに変える必要があります。

さてさて、もう一か所問題がありました。

ヴぃ ぼーるタップ不良H26.7.png

皆さんの質問事項にも多いボールタップです。

このボールタップは複式20Aです。

何が問題かと言うと・・・・

給水が始まると水が出てはいけない場所から噴水のように出てきます。

まだ満水になると水が止まるから大丈夫なのですが

これを放置すると満水になっても水が止まらずオーバーするでしょう。

ボールタップは消耗品なので早めの交換が必要ですって事にお願い致しました。

このように・・・

弊社では各パーツの点検も行っております。

ここが心配・・・・

最近は水が臭うなど(何が原因なのか?)

もしかしたら解決できるかも知れませんよ。

初歩的で聞きずらい質問事項その2

前回、初歩的で聞きずらい質問事項・・・そんな投稿をしました。

近日中に第二弾なんて言っていながらどんどん日数が過ぎてしまい、今頃UPしました。
さて、今回は貯水槽の水の流れを説明したいと思います。

貯水槽には沢山の配管が付いています。

大きく分かれるとD箇所になります。
@給水管 A送水管 Bドレン管 Cオーバーフロー管 D連通管
では、各機能について簡単に説明します。

@給水管 市水や井水などから貯水槽へ給水される配管です。大きい受水槽には定水弁がついていて給水をコントロールしているのが一般です。

A送水管 貯水槽から水を送る配管です。受水槽の場合はポンプを経由して高置水槽及び各家庭へ送水するのが一般的です。

Bドレン管 貯水槽の排水をする配管です。槽内の清掃や水槽に異常があった場合はここから排水する事で点検などが出来ます。(断水になる場合があります。)

Cオーバーフロー管 これは異常があり槽内の水が一定量を超えた時に外へ水を逃す為にあります。主に給水装置の故障が原因です。

D連通管 これは1つの貯水槽が2槽式になっている場合についている場合があります。両方の水が均等に使えて死水を作らない様にするのが目的です。

上記の通り、沢山の配管があり皆さんの生活水を供給しています。
また沢山の配管が付いている貯水槽には配管の重みを支えているが現状です。

配管の支持金具など細かいですが、劣化していないか点検が必要だと思います。


次回は貯水槽の中でも消耗品と呼ばれる部材についてお話しして行きたいと思います。




初歩的で聞きづらい質問事項を纏めてみました。

今年度も残り少なくなりました。

年度末でバタバタしてると思いますが頑張って乗り切りましょう!

今回はなかなか聞きづらい質問(初歩)を簡単に纏めてみました。

 

では・・・最初は貯水槽とは!

貯水槽・・・色々な呼び方がありますが大きく分かれて2種類に分かれます。

@受水槽   これは地下にあったり、屋外に設置しているのが一般です。

A高置水槽 屋上に設置しているのが一般で高架台式が多く(高架水槽)とも呼ばれています。

※上記の2種類を総合すると貯水槽と言います。

 

では受水槽・高架水槽が両方ある時はどんな仕組みになっているのでしょうか?

@市水から供給される水を受水槽へ貯めます。

A受水槽から揚水ポンプを使い高架水槽へ上げます

B高架水槽から引力を使い各水道へ供給されています。

※@〜Bを繰り返して動いています。

 

受水槽・高架水槽があるメリットって何があるのでしょうか?

受水槽

@安定して水が使えます。

A災害や震災などの時、受水槽の水が大活躍

高架水槽

@安定して水が使えます。

A停電時でも高架水槽の水が無くなるまで断水にならない。

 

逆にデメリットもあります。

受水槽・高架水槽

@清掃時に断水

A逆に清掃してない受水槽の水は汚染されてる???

Bオーナー様には負担が大きい

皆様の命の水なのでしっかりメンテナンスが必要ですが手間暇が掛かるのが一番のデメリットですね。

 

ここからは貯水槽の材質や形成について少しご説明していきます。

材質(大きく分けて3種類)

@FRP製 価格が安く色々な形に加工し易い。

Aステンレス製 価格が高いが耐久性もある。

B鋼板製 価格はそこそこ、耐久性もあるが錆に弱い。

形成

@パネル式(各パネルをボルトで固定して色々な大きさになる)

A一体物(接合部がない)小さいサイズが一般的

 

最後に弊社では無料点検を行っております。

そこでは貯水槽を大きく部分的に4箇所に分けてみてます。

@基礎(RC部)

A架台(鉄部)

B水槽

C配管

何故? 4箇所に分けるかと言うと地震の際に各パーツが別々に動くからです。

別々に動くのに一体で観るのは危険ですよね・・・

また心配な箇所は念入りに観てます。

 

まだまだ質問事項が沢山ありますので近日中に第二弾を開催予定です。

 

 

 

 

 

 

大雪による影響

大雪・・・甲府114cm どんだけぇ〜

山梨の皆さん、また県外の皆さんも大変苦労されたと思います。

まだまだ、復旧には時間が掛かると思いますが、協力して乗り越えましょう。

 

さて、こんな残雪が残る中ですが、受水槽内のボルトが錆ているとの事で

山梨県内の工場へお伺い致しました。

よ気相ボルトサビほーぺ26.2.png全体の半分は錆による腐食がありました。

こんな場合は最低限のボルトは交換する必要もあります。

また交換したら真空にする為にキャップを取付ける必要もあります。

そんな感じで内部の確認が終わり、天井部の雪を退かすと・・・・

あれ?

天板に亀裂が

よ亀裂天板ほーぺ26.2.png内部から見ると⇒よ内部から亀裂ほーぺ26.2.png

足元が滑るので上手く写真が撮れない(汗

 

担当者にお話しすると近日にはなかったとの事でした・・・

もしかして雪の重みかなぁ?

確かに天板には20cm程の雪が乗っていました。

その重は凄いとしか言いようがありません。

今回は少しの亀裂で済みましたが、やはり天板は強いに越した事はありませんよね!!

今回のような大雪は滅多にないでしょうが・・・いつ起こるか解りません。

壊れる前に再度点検をしてみてください。

また、不安の場合は弊社にて無料診断をしていますのでお申込みくださいませ。

今回の漏水はすべて同じメーカーでした。

漏水の劣化点検を行いました。

今回は3件、訪問致しましたが全てがセキスイ製FRPパネルタンクで漏水しているので確認して欲しいとの内容でした。

セキスイ製のFRPパネルタンクは他メーカーと仕様が違う点があり、今回はその場所からの漏水でした。

では違う点とは何でしょう?それは内部接合部角にコーナーブロックと言う部材が使われている点です。

セキスイ製の接合部はV字型になっているので4箇所が重なるところは凹んでしまいその凹みを無くす意味と止水効果をUPさせる為に取付けています。

しかし今回はこのダイヤ型コーナーブロックの劣化による漏水です。

ほーぺしんど漏水.png たかの漏水ほーぺ.png とりへい漏水ほーぺ.png

写真はすべて違う場所ですが漏水箇所はすべてコーナーブロックです。

(斜めに外からボルトが入ってる場所です。)

中からみるとこんな感じです↓ 

コーナーブロックほーぺ.png

コーナーブロックはメーカー施工で交換が可能ですが、年数が経ち経年劣化している貯水槽ではその他のパッキンなども劣化しているので漏水は完全に止まる保証はありません。

また、経年劣化したFRPはコーナーブロックを取外などするとFRP自体を傷を付けてしまう恐れも

あり二次漏水の原因にも発展する可能性も考慮する必要性もあります。

やはり、パネルタンクの弱点である接合部はFRP樹脂で塞ぐ事が一番重要だと思います。

ほーぺブロック埋め.png ←パテ埋め後FRPライニングで完全止水(イメージ)

長く使える受水槽へ変化させる・・・弊社はそう考えています。

内部天井部の梁のサビは放置すると危険です。

寒い日が続きますね・・・体調はいかがですか?

こんな時の現場調査は体に堪えます(笑)

ですが水漏れには気付く季節だと思います。

あれ・・・? 貯水槽の下に氷柱があるとか・・・

ほーぺ氷柱.png

これは気付き易いですね(笑)

でも大袈裟ではなく凍って初めて漏水に気付くなんて事もあるんです。

一度観てみるのもどうですか?

さて・・・本題に入りますが、最近になってよく気付く場所が天井部の梁にサビが

ある事例です。

ほーぺ梁サビ@.png ほーぺ梁サビA.pngほーぺ梁サビB.png

この梁の内部は鋼板でその周りを樹脂コーティングされていたりサビ止めコートを

施工していたりしています。

ところが細かい傷などからサビが発生してきます。

特に気相部(内部天井部の水がないところ)はサビの発生が多い所なので

放置すると梁の腐食が始まり強度低下を招きます。

最悪は梁の交換とか必要に・・・

早めに対策すると施工範囲も少なくまたサビ除去も少なくなるので

貯水槽のダメージも少なくすみ、また価格も安くすみます。

法令点検でも指摘される場所なので放置しないで早めに

お問合せくださいませ。

受水槽の満水警報

朝、出勤したら警報ブザーがなっていました。警報ブザーの原因は受水槽の満水警報!!

どうしてでしょうか・・・?

そんな内容の連絡を受けて早速と現場に向かいました。

満水警報が鳴る原因は、もちろん有効容量以上の水が溜まってしまったからなんですが・・・

なんで?容量以上の水が溜まってしまったのか原因を追究していく必要があります。

そこで原因を考えていきます。

@ボールタップの故障

Aボールタップにゴミが詰まり制御不能

B電極棒の誤作動による警報(警報のみ)

C高架水槽からの逆流(チャッキ弁の故障)

Dその他

一番多い原因はボールタップのゴミの詰まりです。

この場合は2種類の症状を起こします。

1.給水が止まる 2.給水が止まらなくなる

今回は確認しましたが正常に作動していました。

これでボールタップ故障とゴミの原因は無くなりました。

次に多いのが電極の誤作動です。

電極棒や配線がサビている場合は満水ではなくても警報が出たりします。

また渇水と勝手に判断してポンプ停止(断水)なんて事も・・

これもオーバーフロー管から水が溢れていたので今回は関係ありませんでした。

残るは高架水槽からの逆流です。

通常は逆流防止弁が付いています。(チャッキ弁と言います)

あまり壊れる事は少ない部品ですが今回はチャッキ弁が故障していました。

ほーぺチャッキ.png

今回の現場ですが小学校です。

そして今日は月曜日・・・土日曜日と学校の稼働がなく、ジワジワと水が逆流し規定量を超えて満水警報が発動した感じです。

さっそく教頭先生に報告して交換となりました。満水エラーだけでも沢山の原因があります。

特にボールタップの原因では断水になってしまう事も・・・

何か気付いた事がありましたら悩まずお問合せ頂ければと思います。

保温パネルって知っていますか?

甲府市にあるマンションに伺ってます。

お問合せ内容は受水槽の外部にヒビが入っているとの事です。

早速、受水槽を拝見いたします。

受水槽全体.png  側面ヒビわれ.png

こちら受水槽はセキスイ製外部補強2槽式です。

サイズは1.5×8.0(4.0+4.0)×3.0mH 最大容量36トン

かなり長細く高さもあります。

 

よく点検していくと側面の下部(1mパネル)にヒビが入っています。

全部で10箇所位にヒビがあり、縦に、または横にと沢山ありました。

ヒビの部分から漏水するんじゃないの?

そう思うかも知れません・・・

このヒビがあるところは保温パネルと言います。

保温パネルは名前の通り受水槽を保温する為にあります

保温パネルの下にはもう一枚FRPパネル(本体)がありますので

こちらにヒビが無ければ漏水はしません。

 

山梨は寒い地方です。保温パネルは大体の貯水槽に付いています。

では保温パネルの下はどうなっているのでしょか?

発砲ウレタンなど保温効果がある材質がサンドされているのが一番多いです。

保温パネル自体はとても薄く作られていますので劣化が始まると亀裂が入り大きなヒビに

変化します。

また受水槽は収縮を繰り返していますので水圧が掛かる下部の保温パネルは

ヒビが入り易いです。

 

では保温パネルのヒビを放置するとどうなるのでしょか?

こうなります↓↓↓↓

ほーぺ亀裂1.png

こちらは現場は違いますが、こうなってしまうと復元が大変困難なり

また保温効果が低下すると共にFRP本体にもダメージがあります。

また、ヒビにコーキングで補修しているのを見ますが、受水槽の圧力で

直ぐに剥れてしまい補修した事なっていません。

やはりFRPにはFRP樹脂で補修する事が一番です。

これから寒くなりますので寒さ対策は万全に!!

貯水槽でも凍結による断水があるんです!!

12月に入り朝晩の寒さも厳しくなってきました・・・

山梨では0℃以下なんて事もある日が!!

そんな時によく起こる現象を報告させて頂きます。

一般家庭でも水道管の凍結による破裂がありますが

貯水槽でも凍結による断水なんて事もあるんです・・・!!

こちらの配管を例に説明していきます。

配管例.png  配管UP.png 

この写真は、とある施設の受水槽へ給水される配管です。

配管に何か巻き付けてあります。

巻き付けている下をよく見ると保温加工はされていました。

なのにそれだけでは保温効果が低く更に巻きつける必要性がある状態って事です。

担当者にお話しを聞くと、配管内が凍結してしまい給水が出来ない状態になりましたとの事でした。

この給水配管の太さですが、本管(25A)副管(20A)

受水槽の大きさに比べて配管が細いんです。

この場合は

配管保温材(通常より太く)+ヒーターで温めないと配管内が凍結

 してしまい、槽内の水が無くなっても給水出来なくなり断水になります。

更に給水制御する副管は水の流れが少なく一度凍結すると復旧が困難になります。

本格的に寒くなる前に一度点検してみては如何でしょうか?

メンテナンスの重要性・・・

受水槽が裂けてしまいました・・・

そんなお問合せを頂きまして至急現場へ向かいました。

現地に到着! 受水槽が目に入ります。

現場受水.png

FRPパネルタンクを締結しているボルトのサビが全体的に広がっています。

ここからでは裂けてしまっているのは確認出来ません。

事例としては、側面と天井部が裂ける(これが一番多い)

さて、今回はどうだろう・・・・・

1亀裂.png  亀裂2.png  開き.png

予感が的中しました・・・・

最初に観た感じ・・・ボルトのサビから腐食が始まり切断されています。

水圧に負けたボルトは真っ二つです(怖

何故こんなになってしまうのか?

それは受水槽内部(上部)は気相部と言います。

この気相部は塩素消毒気化して充満しているのでサビの発生が早いです。

今回のケースでは昔の基準でボルトが付いており鉄製でした。

これではサビに耐えれません。

このままでは受水槽全体が破裂するのは時間の問題です。

しかし、この受水槽も補修出来るんです!!

そして改めてメンテナンスの重要性を言いたいです。

使えなくなると廃棄するしかありません。

処分費に新設受水槽・・・配管・・・ポンプ・・・・配管保温などなど

高額になる前に・・・・

是非、お問合せください。

 

パネルとパネルの間に入ったパッキンの最後。

今回は小学校の高架水槽の点検です。

し 敷島南、敷島水槽 004.JPG

 

高架水槽方式の場合、重力で水道に圧力をかけるため、写真のような塔屋と言われる建物を屋上のさらに上に造ります。 

大抵は最上階プラス2階分位の高さをとって圧力をかけています。

この高さが少ないと最上階で水の出が悪いと言った事が起きてきます。

 

さて今回の高架水槽ですが、設置から年数が20年以上たってあちこちに劣化が見られます。

し 敷島南、敷島水槽 010.JPGし 敷島南、敷島水槽 013.JPG

特にパッキンが劣化し、外側のはみ出している部分を見ても、カチカチになって心配です。

とりあえず今のところ水漏れはしていないようですが、時間の問題と言えそうです。

 

中をのぞいてみると黒いものが壁に大量についています。

し 敷島南、敷島水槽 044.JPGし 敷島南、敷島水槽 034.JPG

これが何だか分かりますか?

実はこれパネルとパネルの間に入っているパッキンが、ボロボロになり壁面に貼りついたのです。

ある程度の大きさがあるものはこのように壁に張り付いたりもしますが、もっと細かくなったパッキンは飲料水として送水管に送られてしまいます。

 

パネルタンクは中に入った水の圧力で微妙に動いています。

このパネルの動きによって、パッキンがだんだんはみ出してしまいます。

長年のうちにパッキンがだんだん硬くなり、今回のようにボロボロになったり、水漏れを引き起こしたりするのです。

 

「見た目はきれいだけど実は…」ということがよくあります。

見た目で判断せずに「うちのはどうなんだろう」と思ったら、気軽にご連絡を。

 

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側面に入った大きなヒビは大丈夫?

今回は高等学校の受水槽の点検です。

 

側面のパネルにヒビが入っているという事です。

P2070003.JPGP2070005.JPG

先生にカギを借りて、さっそく調査に入ります。

 

実際に見てみると、ヒビは保温パネルと呼ばれる、本体のパネルとは別のパネルにヒビが入っています。

保温パネルは冬場に内部に貯められた水の凍結防止や、夏場に内部に貯められた水によって外部に結露が起きるのを防止するために付けられています。

冬場に0度以下になる事が少ない地域では、あまり取り付けられる事がありません。

FRP製の貯水槽はステンレス製の貯水槽に比べ熱を伝えにくく、パネルの肉厚も厚いので比較的結露が起きにくいようです。

 

保温パネルの内側には発泡ウレタンや発泡スチロールが多く使われています。

この発泡ウレタンが年月を経る間に変形してきます。

その力に耐えきて無くなって表面のパネルが割れてきます。

 

今回のような保温パネルの割れは、水漏れにはまったく関係ありません。

ですが、保温性能の低下や保温パネルの脱落の恐れはあります。

 

それともう一つ、見た目が悪いという事があります。

側面のパネルに大きなヒビ割れがあると近くを通った人は必ず目に入ります。

「この建物の管理はしっかりされてるのかな?」

なんて変な想像をされてもよくないですよね。

 

今回は保温パネルについて説明しましたが、気になる事、ちょっとした事でもお気軽に相談してください。

専門家が無料で相談に乗らせていただきます。

 

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こんな貯水槽は直せない?

今回は静岡県のゴルフ場の受水槽に点検に行ってきました。

 

DSC_0024pp6.jpg

この受水槽は水漏れが起きていて、設置から年数も経過している為、入れ変えも考えているが費用がかかりすぎるので、とりあえず様子を見ているとの事です。

 

受水槽の中の水は飲料用に市水が入っています。

ご覧のように設置から30年が経過しかなり劣化が進行しています。

このままの状態で使い続けていくのは非常に危険です。

 DSC_0016pp4.jpg   DSC_0010pp5.jpg

 

水漏れも4個所確認でき、水道代も無駄になってしまっています。

 DSC_0044pp3.jpg  DSC_0043pp2.jpg

 

鉄部材にもかなり劣化が見られます。

写真右のボルトなどは軽くたたくとボロボロと崩れおちてしまうような状態です。

 

このように「もうだめかな?」

と思われる貯水槽でも当社の施工であれば十分補強可能です。

今回の貯水槽も交換部材を含め施工内容のボリュームが大きくなりましたが、お客様には新品に交換する費用の半額以下で十分施工できるという事で非常に喜んでいただきました。

 

ただ単に水漏れを直すだけでなく、しっかりと強度を復元して保証を5年付けての費用です。

当社では水漏れを直し、見た目をきれいにするだけでなく、しっかりとした技術で貯水槽を復元しています。

「もうだめかな?」と思われる貯水槽も、まだまだ使える可能性が十分あります。

お気軽に相談してください。

きっと良い提案ができるはずです。

 

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あきらめるのはまだ早い!

今回はマンションの受水槽の点検に伺いました。

 

aCIMG4206.JPG

貯水槽のメーカーはいろいろあるのですが、今回点検に入らせていただいた貯水槽は狭山製作所という会社で造られた貯水槽です。

 

実はこの狭山製作所は現在ありません。

何年か前に事実上、倒産してしまいました。

狭山製作所製の貯水槽は関東ではかなりシェアを(全国でも3割程度)もっていたので、設置されている貯水槽もかなりの数があります。

 

その貯水槽に不具合が出た場合、直してくれるところが無いという現状があります。

「水漏れしたけれどどこに見てもらえばいいのか?」

などお困りの方も多いのではないでしょうか?

実は当社では数ある貯水槽メーカーの貯水槽すべてに対応しています。

 

今回の狭山製作所以外にも、貯水槽関連の事業から撤退してしまった企業もいくつもあります。

「このメーカーは貯水槽を造ってないから取り変えるしかありません。」

なーんて言われても、あきらめないでください。

当社に相談していだければ、安い金額で修理、補強する事が出来ます。

しかも長期の保証付きで。

 

貯水槽は取り変えれば産業廃棄物(ゴミ)です。

お財布と環境のためにしっかり補修して長く使っていきましょう。

 

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天井パネルが裂ける!?

今回はホテルの受水槽の点検事例です。

 

CIMG3191.JPG

特に水漏れは起きてはいませんが、設置から年数が経ち少し不安があ という支配人さんの話です。

 

さっそく調査に入ります。

年式は確認できませんでしたが、設置から20年以上が経過しているようです。

 

CIMG3201.JPGCIMG3203.JPG

ボルトや架台などの鉄部材に錆が見られます。

特にボルトの錆がひどく、錆が進むと補強材が外れてしまう恐れのある状況です。

 

上に登り天井を見てみると…。

CIMG3192.JPGCIMG3195.JPG

「ん?少しパネルとパネルの隙間が広がっている気がする…。」

 

内部の天井をマンホールからのぞいてみると…

CIMG3214.JPGCIMG3215.JPG

天井のはしにヒビ割れがあちこちに入っています。

 

天井部分に補強材が少なく天井に水圧がかかってしまう構造になっています。

水槽内に水を貯めたときに、貯水槽は外側に開こうとする力が働きます。

この力を受け止めるために、通常は鉄部材が使われています。

 

今回の受水槽にはこの鉄部材が少なく、天井のFRPパネルに水圧がかかってしまっています。

その結果、天井パネルにクラック(ヒビ割れ)が入ってしまっていて、パネルとパネルの間も広がってきています。

いずれ天井のパネルが裂けてしまいます。

 

今回は天井部分の補強を提案するような点検結果となりました。

 

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貯水槽の内部に黒いゴミが大量に…。

今回はホテルの受水槽の点検です。

 

ろ 労金水漏れ20110415_04.JPG

水漏れが起きているので見てほしいとの依頼で、東京都の町田市に行ってきました。

 

さっそく、現地に入り早速調査を開始します。

ろ 労金水漏れ20110415_07.JPGろ 労金水漏れ20110415_09.JPG

水漏れが起きているのは、上の写真の部分も含めて4個所です。

原因は、パネルとパネルの間にはさみこんであるパッキンが、耐用年数の15年を過ぎ、硬くなって止水効果が低下したためと思われます。

 

貯水槽の内部をのぞきこんで見ると、壁面の上の方に何やら黒いものが付いています。

ろ 労金水漏れ20110415_56.JPG

 

手前の白い補強材がじゃまで見にくいのですが、奥に黒いゴミのようなものがたくさん付いています。

この外側を見るとこんな感じです。

ろ 労金水漏れ20110415_81.JPG

少し枯れ葉などのゴミがありますが、特に変わった様子はないように見えます。

では上の写真の水槽内にある黒いものは何なのでしょうか?

実は天井のパッキンに隙間が出来て水槽内にゴミが入り込んでいるのです。

 

天井部分のパネルとパネルの間に入っているパッキンは、常に乾燥状態にあるため、底や側面に使われているパッキンよりも早く劣化する傾向があります。

底や側面のパッキンの劣化は、水漏れが起きるのですぐに誰かが気が付きますが、天井部のパッキンの劣化は、水漏れなどには関係がないためなかなか気が付きません。

 

「あなたも知らず知らずの間に、ゴミが混じった水を飲んでいるかも知れません…。」

なーんて おどしのような事を言いましたが、現実に雨水が貯水槽内に入るという事は、雨水と共にゴミや細菌、貯水槽の上に蓄積している物などが水槽内に入っていることになります。

 

こういった事は多くの貯水槽で見られます。

「とりあえず水漏れしてないから点検はいいや」なんて言わずに、何か起こってしまう前に無料点検を受けましょう。

 

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貯水槽の内部に藻が発生!

今回は中学校の高架水槽の点検です。

 

CIMG3830.JPG

外から見ると何の変りもない普通の貯水槽です。

 

ですが、この高架水槽大変な問題があります。

上に登り内部をのぞいてみると…。

 

CIMG3826.JPGCIMG3820.JPG

緑色のものが見えますか?

藻です。藻が発生しているのです。

 

右の写真では藻といっしょに透明なスライム状のものが確認できます。

これはバクテリアのコロニーです。

コロニーというのはバクテリアが大量に集まっている場所のことで、当然ながら衛生上良くありません。

というか、まずい状況です。

 

ですがこういう状況は、この高架水槽に限ったことではありません。

FRP製貯水槽やコンクリート製の貯水槽でも、こういった透明なコロニーを見かける事があります。

 

原因はさまざまですが、定期的な清掃と貯水槽のメンテナンスが重要になります。

また藻の発生には光が大きく関係してくるので、光の対策が重要になってきます。

上の写真でも、貯水槽の底から光が入っているのが分かります。

 

全国の貯水槽の30%以上で、何らかの藻が見つかっているとも言われています。

しっかりとした清掃とメンテナンスをしてきれいな水を守っていきたいものです。

当社では藻対策のために貯水槽専用の材料を使用しています。

「ちょっと気になるなー」なんて方はお気軽にお問い合わせください。

 

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神奈川県の高架水槽の点検です。

今回は商業施設の高架水槽の点検です。

 

CIMG4376.JPG

神奈川県の相模原市に伺いました。

神奈川県は当社でも、ちょこちょこおじゃましてるので、お気軽にお問い合わせください。

 

さて、今回の高架水槽ですが、水漏れがあるということで点検依頼がありました。

CIMG4424.JPGCIMG4423.JPG

以前にも水漏れの修理をしたそうで、水漏れしている部分にはパテがしてあります。

何度修理をしても水漏れは止まらなかったそうです。

 

当社の分子結合剤を使用したライニング工法であれば、このように今までダメだった水漏れも直す事ができます。

CIMG4406.JPGCIMG4403.JPG

内部を見てみると、天井部分を止めているボルトナットにかなりの腐食が見られます。

底には錆が大量に沈んでいます。

この多くは、天井のボルトナットから落ちた錆が沈んでいると思われます。

 

錆が進むと、ボルトが簡単に抜けてしまう状態になります。

このため天井部のボルトナットの腐食は、水槽全体の強度低下につながります。

今回の貯水槽は、水漏れの修理と共に天井のボルトナットの対策が必要という結果になりました。

 

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受水槽天井部パネルの劣化現象。

今回は商業施設の受水槽の点検です。

CIMG3686.JPG

 

 

天井部のパネルにかなりの劣化が見られます。

CIMG3698.JPGCIMG3700.JPG

パネルとパネルの間が少し隙間が開いています。

パッキンが入っていたのですが、劣化して縮んでしまい見えない状況です。

 

天井部分は受水槽の中でも、一番環境が苛酷な部分になります。

日光は一番当たりますし、雨も一番先に当たります。

その上、天井部のFRP製パネルは、水圧が掛からないので底や壁面に比べ薄い造りになっています。

パッキンについても、常に乾燥した状態になっているので劣化が早く進みます。

 

また構造にもよりますが、内部に貯められた水の圧力を天井で受け止めている場合があります。

簡単に説明すると、貯水槽内の水が側面のパネルを押しています。

押されたパネルが外に開こうとする力を、天井で受け止めている形になっているのです。

劣化が進んだ天井は水圧に耐えきれなくなり、いずれ裂けてしまいます。

 

このように悪条件がそろい、天井部分のパネルやパッキンは、他の部位よりも早く劣化が進んでいきます。

CIMG3695.JPG

上の写真は底面のFRPパネルです。

中央に縦に亀裂が入っています。

今のところ水漏れは起きていませんが、亀裂の拡大によって水漏れが起きる可能性があります。

 

今回の点検では、天井パネルや底面のパネルに劣化が見られ、受水槽全体に補強を施す必要があります。

 

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耐用年数を過ぎ、使用されている受水槽。

今回は工場の受水槽の無料点検です。

 

CIMG3076.JPG

設置から15年以上が経過し、本来なら更新の時期に入っています。

ですが現実には15年で入れ替えを行える事業所は現在、少ないのではないでしょうか?

 

この受水槽の場合にも点検してみるとあちこちに劣化が見られます。

CIMG3083.JPGCIMG3119.JPGCIMG3091.JPG

天井パネルの劣化(写真左)に、保温パネルの固定部の割れ(写真中央)や、マンホールパッキンの劣化(写真右)などは見た目で分かりやすい劣化状況です。

 

CIMG3095.JPGCIMG3097.JPG

反対に分かりにくいのが内部の劣化状況です。

水漏れなどがあれば誰にでもわかるのですが実際には水漏れが起きないケースも多く、劣化の進行を見のがしてしまう事が多くあります。

 

その結果ある日突然、受水槽に大きな故障が起き「水が貯められない」などという事が起こってしまいます。

こうなると1週間や2週間は断水になってしまいます。

この間の業務はどうなるのでしょう?

マンションなど居住者がいる場合にはもっと大変です。

生活の元である水が使えないのですから…。

 

普段から万が一を考えしっかりとした管理が貯水槽にはとても大切です。

耐用年数が近づいた、あるいは過ぎてしまった貯水槽が、現在どのような状態にあるのか無料で調査していますので、お気軽にご連絡いただければと思います。

 

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高さのある受水槽の水漏れ

今回は宿泊施設の受水槽の点検です。

 

CIMG2270.JPG

太陽が入ってしまい見にくいのですが、FRP製のパネルタンクです。

 

受水槽自体の高さが3.5メートルと高い造りになっています。

高くなると水深が深くなり、内部の水圧が上がります。

特に水槽の下部のFRPパネルやパッキンが、高い水圧を受け壊れやすいと言えます。

 

今回の受水槽では、下部のパネルとパネルの間に入っているパッキンから水漏れが起きています。

CIMG2353.JPG

水圧が高いので勢いよく水が噴き出て、壁まで濡れているのが写真でも確認できます。

また水の出る量も多いので、下のコンクリートがびしょびしょになっています。

 

マンホールのフタを開け中をのぞいてみると…。

CIMG2315.JPGCIMG2317.JPG

内部には笑っちゃうくらい、大量の補強材が入っています。

中に入ったら動くのも大変そうです(笑)。

高い水圧に対抗して、受水槽が外側に開くのを補強材で止めているのです。

 

今回の点検では、水漏れの原因がパネルとパネルの間に入っているパッキンの劣化によって起きている事が判明しました。

同じような水漏れでもパッキンからの場合とFRPパネルの割れによって起きてくるものとあるので注意が必要です。

 

特に水圧の高い(高さがある)水槽ではちょっとしたヒビから、水漏れの量が一気に増えパネルが破裂 してしまう事があるのですぐに対策をしてください。

「あれっ」と思うような事があれば、まずはご連絡を。

 

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球形の高架水槽の実態。

今回は公共施設の高架水槽の無料点検です。

 

お 小笠原南湖小水槽 026.JPG

当社は設立から40年近くが経過しますが、設立当初より公共施設の仕事をさせてもらう事も多く、今回の点検も紹介でさせてもらっています。

 

公共工事というと、一般的には敷居が高いイメージがありますが「実際はどうなんだろう?」と思う人も多いのではないでしょうか?

実際には、やはりイメージ通りキビシイです。

何がキビシイかと言うと施工にあたっての検査とか、書類とかがやたらと多いです。

税金を使って工事をするのですから、当然と言えば当然ですがやはり徹底しています。

 

あとはこんな景気で税収も少ないので金額的にもシビアです。

そんな少ない予算の中でも、対応できるように努力し、多くの方に喜ばれています。

 

さて話は戻って今回の貯水槽ですが、丸い形をしています。

昔は高架水槽に良く使われていた形です。

現在は新設される事はほとんどありません。

ですので見ただけで古いなという事が想像できます。

 

球は四角に比べて中に入れられる容量が少ないため、同じ容量の貯水槽で比べると、四角の貯水槽に比べて大きくなってしまいます。

天井がないため清掃や点検が危なく、作業しにくいという面もあります。

構造的には四角の一体型の貯水槽と同じ構造ですので、FRPが薄く壊れやすいのです。

大きな地震を受け、卵が割れるように壊れた球形の貯水槽を多く見ました。

 

球形のため普段の水圧はうまく逃がしている為、変形などは起こりにくいと言えます。

その代わり劣化の程度が分かりにくく、想像以上に劣化が進んでいるケースが多く見られます。

お 小笠原南湖小水槽 033.JPGお 小笠原南湖小水槽 036.JPG

今回のケースでも劣化現象があちこちでみられました。

現在、球形の高架水槽においては、ほとんどの貯水槽が何らかの改善が必要な状況にあります。

 

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高架水槽と高置水槽 何が違うの??

今回は住宅の高架水槽の劣化診断と構造点検です。

 

ちなみに高架水槽と高置水槽と呼び方がふたつあります。

高架水槽は高いに架台の架と書きます。

ですから、高い所に設置された、架台の付いた水槽ということです。

 

一方、高置水槽ですが高いに置くと書きます。

ですので、高い所に置かれた水槽ということになります。

 

屋上に設置された水槽でも、下の写真のように足(架台)が付いている物と付いていないものがあります。

正確にはそんな違いらしいのですが、当社ではすべて高架水槽と呼んでいます(笑)。

 

反対にすべて高置水槽と呼んでいる会社もあるのであまり細かく分ける必要もないと思います。

言葉の意味は違うという事で。

 

あ 芦安市営住宅水槽 054.JPGあ 芦安市営住宅水槽 055.JPG

話はもどって写真の高架水槽ですが、ご覧のように架台がサビサビです。

架台は貯水槽自体を支えている鉄骨です。

鉄なのでサビます。

 

サビている位ではまだいいのですが、サビが進むと鉄がボロボロになって貯水槽を支え切れなくなり、崩れ落ちます。

やはり架台についても早め早めの処置が重要と言えます。

 

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失敗しない業者選び。

今回は福祉施設の受水槽の点検です。

パネルにヒビが入っているとの事です。

 

担当者と連絡をとり現地へ向かいます。

CIMG1983.JPGCIMG1985.JPG

受水槽には塗装が施されています。

この塗装が年月を経て、割れてきています。

あんまりこういう事をいうのは良くないんですが、品質が高くない塗料を使用したのではないかと思われます。

コーティングの材料も本当にピンキリなので注意が必要ですね。

 

ただ客さんにはどのランクの材料なのか、なかなか見えない部分なのでむずかしいですよね。

ちなみに当社では貯水槽コーティングに使用される材料の中では、最高級のものを使用しています。

だからこそしっかりとした保証をつけを付けることができ、安心して任せていただいているのだと思います。

 

あまり安すぎる業者や貯水槽の知識が薄い会社は注意が必要かもしれませんね。

また保証ができないなんていうのは、論外です。

またお客さんの方にも、ぜひ貯水槽への興味をもってもらい、しっかり作業内容を理解したうえで発注することも大事なのかな、なんて思います。

 

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キラキラ光るものはなに?

今回は公共施設の受水槽の点検です。

設置から年数が経っているので、劣化診断してほしいとの依頼です。

 

カギを借り劣化診断を開始します。

お 小笠原南湖小水槽 001.JPG

御覧のように見た目はすごく劣化している訳ではなく、特に漏水もありません。

ですが、よく見るとあちらこちらに劣化現象が見られ確実に老朽化しています。

ちなみに設置年数は消えてしまい不明ですが、設置から20年以上経過していると思われます。

 

お 小笠原南湖小水槽 008.JPGお 小笠原南湖小水槽 009.JPG

上は天井パネルの写真ですが、キラキラとガラス繊維が光っています。

FRPの樹脂が紫外線などによって分解され、ガラス繊維が残っている状態です。

という事は、天井のパネルが設置当初より薄くなっ ているという事です。

特に天井は清掃や点検の際に人が歩く事があるので、補強を施さないと天井パネルを踏み抜いてしまうことがあります。

 

またFRPは紫外線に弱いため、劣化が進む前に補強をして、コーティングをする事によって紫外線によるFRPの劣化を防ぐ事ができます。

早めの対策で15年という短い耐用年数を大きく延長する事ができます。

 

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貯水槽の天井に穴が!

今回は学校の受水槽の緊急点検です。

 

緊急の連絡を受け急いで、現地へ向かいます。

電話の話では受水槽の天井部に穴が開いていて至急、対応してほしいとのことです。

とりあえず状態を見なければ返答のしようがないので、すぐに学校へ行く事にしました。

 

現地に着くと、受水槽にはとりあえず先生がブルーシートをかけ、雨が入らないようにしてあります。

ろ 労金水漏れ20110119_24.JPGろ 労金水漏れ20110119_28.JPG

受水槽の上に登ると天井のパネルが劣化し、足をかけた所が沈みます。

 

慎重に歩き、ブルーシートを外します。

直径20センチほどでしょうか、みごとに穴が開いています。

ろ 労金水漏れ20110119_29.JPGろ 労金水漏れ20110119_27.JPG

とりあえずテープで内部に水が入らないようにしておきます。

ブルーシートを掛け直して、この日の下見は終了です。

 

このように天井部は側壁や底のパネルにに比べ、水圧がかからない部位のため、もともとの強度が低くなっています。

1か所が壊れたということは、他の天井パネルも壊れる可能性が高 と言えます。

他の天井部にも細かいクラックがみられ、危険な状況と言えます。

 

今回は天井部の全面的な補修工事を提案する事になりました。

本当はここまで劣化が進む前に、補強工事を施すことが必要です

 

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水槽内にカビのようなものが発生!

会社の屋上に設置されている、高架水槽の劣化診断にいきました。

水槽内に光が透過しているという話です。

CIMG7122.JPG

 

FRP製の一体型といわれる貯水槽です。

パネルタンクの場合、現地で組み立てとなりますが、一体型の場合、工場で形をつくりトラック輸送になります。

このため、あまり大きいものは運ぶことができないため製造されていません。

また、ある程度形が決まっているためパネルタンクのように2槽式にしたり、細長く造ったりという事ができません。

反対に長所としては、比較的価格が安い、水漏れが起こりにくいなどがあります。

 

価格の安さの理由としてパネルの薄さがあります。

パネルタンクのようなつなぎ目が無いため、水漏れが起こりにくいのですが、パネルが薄く年数が経つと変形してきたり、日光を通しやすくなったりたりします。

 

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今回、下見依頼である貯水槽内への光の透過も、一体型貯水槽に多く見られる劣化現象です。

 

貯水槽内部の天井を見ると一面にカビのようなものが生えています。

光が水槽内に入るようになると、このようなことが起こります。

また、もっとひどい場合には貯水している水に藻が発生するようになります。

 

今回の高架水槽は、劣化が進んでいる貯水槽天井部の補強と、光の透過を防ぐコーティングが必要という結果になりました。

 

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埼玉県深谷市の病院にいってきました。

今回は埼玉県の深谷市にいってきました。

埼玉県は草加市に当社の首都圏営業所があるため、以前から問い合わせを多くいただいています。

関東では埼玉、東京、神奈川、千葉県の一部まで営業エリアとして、カバーしていますのでお気軽にお問い合わせください。

ちなみに関東以外では山梨県、静岡県、長野県のエリアになります。

 

話は戻って、今回は病院の受水槽の劣化診断と構造点検です。

CIMG7188.JPG

水漏れがあるということで、新規の貯水槽交換 を当初は考えていたそうです。

ただあまりにも金額が高額になるため、数分の1の予算で済む、今回の補修工事の代替え案が浮上したようです。

 

水漏れ個所はパネルとパネルの間のパッキン部分からです。

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去年から水漏れはしていたようですが、今年になってだんだん水の量が増えているようです。

今年の冬は寒さが異常で、気温の低下によるパッキンの硬化や収縮が起こり、あちこちで水漏れが発生し、当社でも多くの貯水槽の水漏れを確認し、修理にいきました。

 

CIMG7246.JPGCIMG7247.JPG

貯水槽の内部写真です。

パネルタンクと言われる貯水槽で、四角いパネルを組み合わせて、その間にパッキンを挟み込んで貯水槽になっています。

水漏れ個所は1ヶ所ですが、1ヵ所水漏れするという事は他も同様にパッキンは劣化していますので、今後水漏れが起こる可能性が非常に高いといえます。

このため、出来れば内部のパネルとパネルのつなぎ目を全部ライニングすることが理想です。

貯水槽全体をライニングすることで、貯水槽全体の補強にもつながります。

 

ただ多くライニングすればその分コストも増えてしまいます。

その辺は費用と効果のバランスだと思いますので、一概に全体のライニングだけしかできないという事ではありませんので、お気軽にお問い合わせください。

 

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この水を飲めるのですか!?

今回はちょっと衝撃的な写真です。

ごはん中の方は見ないでください。

私もショックを受けました。

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貯水槽内部の写真です。

 

なにやら水面に浮かんでいます。

これは天井部分の保温用のパネルです。

薄いプラスチック製のパネルに、発泡スチロールのようなものを取り付け、天井部に設置し保温製を高めています。

この保温パネルがすべて貯水槽内に落ちています。

保温パネルは水槽内部の天井部に、接着剤やコーキングで止めてあります。

長い間にコーキングが劣化し隙間ができ、水分が入ります。

水分が保温パネルの中にたまり、ある程度の重さになると落下します。

 

最近の貯水槽はこのような事が起きにくい設計になっていますが、古い貯水槽ではときどき見かけます。

保温パネルの落下もですが、水槽内の汚さに驚きです。

聞いた話では10年以上清掃していないそうです。

 

この水は井戸水だそうで、簡易水道の施設検査の対象外のようです。

水槽の中をのぞきこむと臭いもかなりきつく、補修工事より先に、まず清掃が必要です。

ただこのような事例は、10トン未満の施設検査の入らない貯水槽でときどき見かけられます。

安心して飲める水を守るためにも、1年に1回は貯水槽清掃をしましょう。

 

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設置から32年、緊急事態です。

今回はとあるホテルの支配人さんからメールをいただき受水槽の調査に伺いました。

とにかく古くて心配だということと、水漏れがあるというお話です。

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うーん遠目からの見た目から、やばい気がする…。

そんなことを思いながらいざ、調査開始。

 

早速、年数の確認できるプレートを探します。

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でたー!1979年!!

設置から32年。耐用年数を17年過ぎてます。

近くによって見ると、いたるところに錆や腐食が見られます。

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水漏れは2か所。

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内部補強材の固定用のボルトから1ヵ所(写真左)。

もう1ヶ所はパネルとパネルの間(写真右)からです。

 

いつから水漏れしているかは不明ですが、設置年数からして水漏れして当然と言えます。

貯水槽のパネルを組み立てる際には、パネルとパネルの間にパッキンを挟み込みます。

パッキンはゴム質のものですから何十年も、もつ訳がありません。

年数が経つにつれ、硬くなったり、ボロボロになったりしていきます。

 

外がこのような状況なのでドキドキしながら、マンホールの蓋を開けてみます。

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あれっ 意外と内部はきれいです。

天井部のボルトの錆が気になりますが、見た目は良い状態です。

ですが年数を経て、着実に劣化は進行しています。

強度的にも衛生面からしても、早急な改善が必要です。

 

今回はフルコースの補修工事が必要となりそうです。

それでも新しい物に取り換えると思えばずーと安い金額で補修できて、強度もアップす ので、いいんじゃないかなと思います。

ただ出来ればですけど、もう少し早い段階での補修がおススメです。

劣化が進みすぎていると費用的にも上がりますし、補強する前に貯水槽が破裂してしまっては、たいへんですからね。

 

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電磁弁から水漏れ

小学校の教頭先生より、受水槽から水漏れしているという電話をもらい早速下見に行ってきました。

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校舎の北側にある受水槽で、実は以前にも水漏れがあり修理をしています。

 

同じところではないことを祈りつつ、調査に入ります。

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近くに寄ってみると上のほうから水が垂れてきています。

水漏れが前回とは違う個所でほっとしました。

 

しかし地面が広い範囲で濡れていて、ある程度の量の水が漏れていることが想像されます。

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早速、受水槽の上に登ってみると給水の配管からポタポタ水が落ちています。

この段階では水漏れ箇所の断定はできません。

 

電磁弁からなのか、バルブのつなぎ目からか、またその他の場所の可能性もあります。

まずは可能性の一番高そうな、水漏れ個所の近くから当たってみます。

ラッキングという保温材のカバーを外してみると、水の出てきている場所がすぐにわかります。

CIMG7174.JPGCIMG7175.JPG

電磁弁といわれる給水制御装置のパッキン部分からの漏水です。

 

実は前回、水漏れももう一つ付いている電磁弁からの水漏れでした。

電磁弁自体も老朽化しているため、今回は装置ごと交換を提案しました。

パッキン類は20年もすると駄目ですね。

貯水槽にもやはりパッキンが使われていますが、弾力のあるゴム質のものが使われています。

これも同じように20年もすると硬くなって、パッキンとしての機能が低下し、水漏れが起こります。

 

貯水槽の耐用年数は15年ですが、このパッキンの劣化というのもその理由の一つです。

いずれにしろ15年を過ぎた貯水槽は要注意です。

 

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FRP製貯水槽の水漏れ

今日は市営住宅の受水槽の劣化診断に行きます。

風もなく、いい天気でねむくなる…。

じゃない! 

絶好の劣化診断日より!!

いつもより気合を入れて、まずはカギを市役所で借りて、いざ現地へ。

 

ものはFRP製のパネルタンク 30トンです。

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依頼内容は水漏れがひどいという話です。

 

早速調査を始めると、外部のパネルのつなぎ目に、コーキングがしてあります。

いやな予感がする…。

水漏れ個所は内部補強材の取り付け部分のボルトと、その周辺からです。

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ボルト取り付け部分にはヒビ割れも確認できます。

放置するとこの部分からパネルが割れてしまう恐れもあります。

 

内部を見てみると、やっぱり…。

そこらじゅうにコーキングがされています。

CIMG6600.JPGCIMG6572.JPG

 

以前に、何とかコーキングで補修しようとしたのでしょう。

ちなみにコーキングでは水漏れ修理はかなり難 しいです。

一時的に止まっても、たいてい後でまた水漏れしてきます。

当たり前ですが、コーキングでは水槽の補強にはなりません。

 

今回の調査の結果、水漏れ対策と強度アップのために内部ライニングと劣化が進んだ天井部のライニング、それに外部コーティングが必要という結果になりました。

とくに水漏れ部分にヒビがあるため、内部ライニングは早急に行いたいところです。

ということで、この日も無事調査を終えることが出来ました。

 

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天井パネルのガラス繊維が表面に出てくるのはなぜ?

小学校に受水槽の劣化診断にうかがいました。

今日は朝から風の強い日です。

日差しは暖かいが、かぜはまだ冷たい…。

 

ある小学校に行ったのですが、行く前に電話を入れておいたら、なんと教頭先生が門のところでお出迎えしてくれました(ありがたい)。

ちょうど掃除の時間だったので、たまたまそこにいただけかもしれませんが…。

まあ、いいようにとらえていきましょう!

 

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今回の貯水槽は ポンプ室付きのパネルタンク 20トンです。

天井部のガラス繊維が浮き出しているので見てほしいとの依頼内容です。

CIMG6413.JPG

上に登ってみると、天井部が真っ黒に汚れ、その間からガラス繊維が顔を出しているような状況です。

ちなみにFRPはガラス繊維に樹脂を含ませ固めたものです。

 

もともと表面にあった樹脂が、紫外線や風雨によって分解されて、内部にあったガラス繊維が表面に出てきている状況です。

劣化の一番わかりやすい状況ですね。

 

CIMG6447.JPGCIMG6406.JPG

もうひとつ気になったのは外面の壁の部分です。

保温パネルと呼ばれる断熱材を入れたパネルの取り付けビスのところにヒビが入っています。

この状態が進行するといずれ保温パネルが外れてしまします。

 

今回は、天井部の補強ライニングと、保温パネルの取り付け部分の補修が必要です。

掃除の時間で、子供たちの声援を受けながら、今日も無事、調査を終えることが出来ました。

 

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33年経過した貯水槽の劣化診断

 受水槽2基の劣化を診断するために小学校にうかがいました。

 

学校は春休み中で静かなものです。

この日は天気が下り坂。午後からは風と雨が強まるという天気予報です。

受水槽の天板ボルトの錆とマンホールパッキンが劣化しているとの依頼内容です。

 

CIMG6222.JPG

20トンのパネルタンク(奥)と25トンの一体物水槽(手前)です。

 

塗装がされているため、ぱっと見はきれいですが、なんと製造年は1979年です。

製造から33年が経過しています。(ビックリ!!)

 

よく今まで水漏れしなかったと感心します。

ただよく見ると至るところに劣化がみられ危ない臭いがプンプンしています。

  

CIMG6257.JPGCIMG6323.JPGCIMG6250.JPG

 

パネルタンクは依頼があった天井部ボルトの腐食防止のために、防錆キャップの取り付けと

大きくクラック(ひび)の入ったマンホールハッチの交換。

 

それに水漏れの予防と、水槽全体の強度復元のために内部ライニングが必要です。

 

 

CIMG6336.JPGCIMG6282.JPGCIMG6296.JPG

 

25トンの一体型のほうも水漏れは幸いないものの、状態は非常に悪くこちらも早めの補強が必要です。

 

左の写真は天井の外側ですが、大きく波打っているのがわかります。

紫外線などで天井の強度が大きく低下した結果、このような現象が現れます。

 

天井部のFRPの割れなどが起こりやすく危険な状態です。

 

中央の写真ですが、写真ではちょっとわかりにくいのですが、細い柱と柱の間が内部からの水圧によって膨らんでいます。

いずれこの柱の脇が割れて水漏れしてきます

 

今回は内部のライニング、天井のライニング、外部コーティング、マンホールパッキンの交換が必要です。

風がだんだん強くなる中、どうにか雨が降る前に下見を終えることができました。

 

 

貯水槽が劣化してきたなと、お客様自身が気が付くケースは外観のサビやパネルの汚れです。

 

残念なことに外観のサビやパネルの汚れで

 

「貯水槽が劣化してきたからそろそろ補強しとこうか」

 

なんて事にはなりません。

 

 

貯水槽自体、何のための設備か知らない人も多いはずです。

実際に水漏れが起きたり、水が使えなくなったりと、

なんらかの問題が起こらないかぎり修理することはありません。 

 


ですが、実際に水が使えなくなったり、飲料水が汚染されてからでは遅いのです

 

 

私たちプロの目から見ると、必ずそんな事故の前には劣化現象が現れる事がわかります。

貯水槽にはFRP、鉄、コンクリート、ゴム材など、さまざまな材質の部材が組み合わされ出来ています。

それぞれに劣化の現象が現れ、いつか水を貯める事が出来ない状態になります。

 


その劣化現象に早く気づき対処する事が、15年と言われる貯水槽の耐用年数を大きく延長するひみつです。

私たちは貯水槽の清掃、点検、修理、などを通じて、そんな事故を事故を少しでも減らしたいと考え、貯水槽に係わる仕事をしています。

 

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●良くある貯水槽劣化の現象

 

<鉄部材の劣化>

 

     CIMG7043.JPG      CIMG6456.JPG

 

貯水槽の劣化の一番わかりやすい劣化現象が鉄部材のサビです。

鉄の部材は架台、補強部材、ボルトナット、ハシゴなどに使われています。

特に多くサビが見られるのは、水槽の下で重さを支えている架台や、水槽内部で天井のパネルを結合するのに使われているボルトナットです。

鉄部材は貯水槽全体の支えとして使われる事が多くサビが進むと水槽全体の強度低下につながる事が多い部材です。

 

 

<FRPの劣化>

 

         CIMG7487.JPG            し 敷島南、敷島水槽 017.JPG

 

FRPは樹脂とガラス繊維から出来ています。

紫外線や風雨によって表面の樹脂が分解されると、中に入っていたガラス繊維が表面に出てきます。

樹脂の分解がさらに続くとFRPがだんだん薄くなりヒビや破裂の原因となります。

ヒビの入った位置が水面より下であれば水漏れにもつながります。

 

 

<パッキンの劣化>

 

          し 敷島南、敷島水槽 079.JPG           CIMG4397.JPG

 

パネルタンクと言われる、パネルとパネルを組み合わてボルト締めした貯水槽には、止水のためにパッキンが使われています。

このパッキンも長年使用しているうちに劣化して硬くなり、パッキンとしての機能が低下してきます。

このパッキンはボロボロになって水中に浮遊したり、水漏れが起きる原因となります。

 

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