ブリヂストン製のタンクは部品がない! でも安心してください。
今回は、東京都八王子市周辺に伺っています。
今回のテーマはブリヂストン製のタンクは部品がないという事なんですが、ブリヂストンが貯水槽事業から撤退して、ずいぶん経ちます。
メーカーからの部品供給が終わってしまって、部品の交換ができない・・・。
「交換しか方法はありません!!。」と言われてしまった。
なんてことが増えてきているようですが・・・。
「ちょっと 待ってください。方法はあります。」
という感じの現場になります。
よくあるブリヂストンの2槽式のパネルタンクですね。
内部の天井部分に補強のための金属の補強材が設置されていますが、この補強材よくサビます。
1つ目は写真中央に見える、天井のパネルとパネルの間に設置されている補強材。
2つ目は左側写真の奥に見える、仕切りパネルと天井パネルを接続している補強材です。
鉄の板の表面にプラスチックでコーティングしてあるんで、新しいうちはプラステックの部品かと思ったら、パカッと周囲が開いて写真のように、内部のサビた鉄が出てきます。
経験から言うと、大体サビてます(笑)。確率でいうと7〜8割ですかね。
すみません。お客様からすると、笑い事ではないですよね。
このせいで、「タンク新品に交換してください!!」とか言われますよね。
まあでも、直せますんで安心してください。
上の写真のように、交換してきれいに修復が出来ますので、すぐに交換だなんて言わせません。
2槽式の仕切りパネルの場合、ボルト交換のために両槽に同時に入るので、どうしても断水が必要ですが、ほとんどの場合は1日での作業が可能です。