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天井パネルが凹んでしまった受水槽

今回は埼玉県の草加市に来ています。

当社の首都圏営業所の貯水槽事業も本格的になってきています。

埼玉県周辺の貯水槽清掃、補修物件も随時募集しています。

気になっている物件がある方はお気軽にお電話くださいね。

さて今回は、三菱製の受水槽です。

なんと天井のパネルが凹んでしまって、何とかならないのかというお問い合わせです。

実は三菱のパネルタンクでは、時々起こる現象です。(あくまでときどきです)

 原因はよくわかっていないのですが、天井パネルの劣化による強度低下と、夏の日差しによるパネルの温度上昇が関係していると思います。

というのも、新しい受水槽や、屋内の受水槽ではあまり見られないからです。

清掃業者さんに気を付けてほしいのが、ドレンを開ける際にマンホールの蓋を開けておいた方がいいです。

排水量が多い場合に槽内が負圧になって、今回と同様にパネルが凹んでしまうことがあります。

ドレンが細い場合や、ドレンをを全開にしない場合などは大丈夫です。

さて話はもどって、補修ですが、まずはパネルを戻して、ひび割れ部を補強ライニングします。

実はこの受水槽は、塗装されています。

一般的なポリエステル樹脂を使ったライニングでは、高い確率で剥がれが起きます

樹脂の中の溶剤分が被膜を侵してしまうのと、接着力が低く密着不良を起こしやすいからです。

当社の無溶剤型樹脂ライニングは、被膜を侵しませんし、接着力もダントツで高いのでそんな心配は無用です。

今回のパネルと同じように、他のパネルもも凹んでしまう可能性があるので、補強ライニングしていきます。

トップコートとしてセラミックコーティングを施して完成です。

今回は補強と漏水対策も兼ねて、内部ライニングも同時施工しました。

これで数百万円かけて交換するか悩んでいた水槽も、まだまだ使える受水槽になりました。