貯水槽清掃はリピート率97%と圧倒的な支持を得る貯水槽清掃のプロへ

今回は神奈川県の横浜市に伺いました。

受水槽の清掃とポンプの交換にともなう、受水槽の補強工事です。

工事内容は水槽内のボルトのサビ対策と、受水槽のFRPライニングによる補強工事です。

受水槽が地下に設置され、地下には1階のテナント内からの出入りとなるため、テナントの休みの日を利用しての工事となりました。

天井部のボルトナットの錆びが進んでいます。

水槽内の天井に近い場所は、水槽内に水を入れた状態でも空気があります。

この空気には水道水に含まれる塩素が蒸発した、塩素ガスが溜まっています。

この塩素ガスが、鉄の錆の進行を促進させます。

最近の貯水槽では、このサビ対策のためにボルトナットの表面に樹脂をかぶせてあるので、このような現象は減っています。

今回はボルトとナットの上に特殊なキャップを取り付け、ボルトナットが真空になるように施工しています。

真空にすることで金属が空気や水分と触れず、サビの進行を止める事が出来ます。

水を抜くと底には、黄色くサビの色が付いた水が残っています。

水漏れはありませんでしたが、今回は貯水槽全体の補強をするために、パネルのつなぎ目にFRPライニングを施工します。

パネルのつなぎ目を無くして、貯水槽全体を一体にすることで飛躍的に強度が高まり、耐用年数を大きく延長する事が出来ます。

今回の作業は1日の作業の為、時間的に制限がありましたが、断水する事もなく無事作業を終える事が出来ました。

補足ですが、当社では貯水槽専用に特殊な材料を使用しています。

「FRPライニングをした後は、2日間位乾燥させないとダメだ」なんて話を聞きますが、当社の使用している特殊な材料であれば、1日の施工でも問題ありません。

毎日、この材料で作業していますので…。

下地処理から仕上げまで研究を重ねた仕様となっています。

工期的には他の業者さんの半分位です。

速いから人件費を最小限に抑えられ安い施工が出来る、という当たり前の方程式で現在、山梨県、神奈川県、東京都、埼玉県、静岡県、長野県、千葉県、茨城県などたくさんの依頼をいただいています。

「飲み水のことだから、安いだけでは不安だ」という方も安心しておまかせ下さい。