去年から水漏れはしていたようですが、今年になってだんだん水の量が増えているようです。
今年の冬は寒さが異常で、気温の低下によるパッキンの硬化や収縮が起こり、あちこちで水漏れが発生し、当社でも多くの貯水槽の水漏れを確認し、修理にいきました。
貯水槽の内部写真です。
パネルタンクと言われる貯水槽で、四角いパネルを組み合わせて、その間にパッキンを挟み込んで貯水槽になっています。
水漏れ個所は1ヶ所ですが、1ヵ所水漏れするという事は他も同様にパッキンは劣化していますので、今後水漏れが起こる可能性が非常に高いといえます。
このため、出来れば内部のパネルとパネルのつなぎ目を全部ライニングすることが理想です。
貯水槽全体をライニングすることで、貯水槽全体の補強にもつながります。
ただ多くライニングすればその分コストも増えてしまいます。
その辺は費用と効果のバランスだと思いますので、一概に全体のライニングだけしかできないという事ではありませんので、お気軽にお問い合わせください。