経験の豊富さで補修する技術
千葉県市川市へお伺いしています。
今回の事例ですが、ドレン取出し口付近のFRPが取れてしまい、別の場所へドレンを移動したが漏水が発生したとの事です。
弊社が伺う前に別の業者様が奮闘してFRPライニングなどを行っても駄目だったみたいなので
弊社を頼って頂きました。
それでは内部を観ていきます。
赤丸印の二か所が補修した跡です。
センターが元のドレン箇所(FRPで埋めています。)
穴が開いてる箇所が新しいドレンです。
外側はどうなってるのでしょうか?
新しく作ったドレン管です。
パテなどで埋めてます。(漏水してるので再度色々と試した痕跡があります)
ここで前回施工した業者様とお話しが出来たので色々と対策が見えていました。
そこで弊社が考えて方法は元の場所に再度ドレンを構築する案です。
これには条件があるのですが!
ドレン部FRP破損して取れた欠片はある事!
これが一番重要になります。
そして欠片は存在しているとの事なので・・・作業を始めていきます。
作業工程は
①ここまで直した施工部を綺麗に切除(下地処理)
②新しく作ったドレンを埋める
③破損した欠片を元に戻すライニング
④ドレンの取付
それではどんな風に作業をしたか観ていきましょう!
プライマーが効いていないので簡単に施工した箇所が復元出来ました。
新しく作ったドレン箇所は切除しました。
ここで破片を元に戻しパテ埋めをします。
底なので水圧を考慮して厚めにFRPを構築
ドレンフランジを取付ける穴を開けてます。
外部もFRPにてシッカリと補修して完成です。
なかなか別の場所にドレンを取るのは構造上、難しいです。
どうしても取るなら漏水がしない箇所を選定しないとこのように漏水してしまいます。
破損した破片などは出来るだけ保管しておくと補修費などは抑えられます!
悩まずにご相談くださいませ。