コーティングが剥がれないひみつ。
今回は森の中にある、ペンションにおじゃましました。
「んー。やっぱり自然の中は気持ちがいい。」
なんてひたってる場合じゃありません。仕事。仕事。(笑)
今回は水漏れがあるということで、水漏れの対策と貯水槽全体の補強をかねて、内外部の補修です。
内容は、内側の工事が貯水槽の接合部と言われる、パネルのつなぎ目のライニングです。
外側は天井部分のライニングと天井と側面のコーティングです。
天井のパネルは雨水がたまらないように、内側にボルト止めしています。
内側にボルトがあるため外側からの作業となります。(ボルトがなくても上を向いての作業はつらいです…。)
天井のパネルは日差しや雨で劣化が進んでいます。
このため上の写真のように全面ライニングしていきます。
ライニングした後にコーティングをしていきます。
ライニングした後にコーティングをすると密着不良を起こし、コーティングが剥がれてくることがあります。
密着不良を起こさないために、秘密のプライマーを塗ります。(笑)
これを塗ることで密着力が飛躍的に高まり、剥がれが起こりません。
日が落ちてしまい、外部の写真は見にくいですが施工後はこんな感じです。
水漏れもばっちり止まり、喜んでもらえました。