今回は東京都の物件です。
槽内の補強材に錆が出ているということで、検査で指摘 を受けているようです。
貯水槽には金属製の補強部材が使用されていますが、槽内の補強材は水分と塩素でちょっとしたピンホールや傷でも錆が広がっていきます。
実際、槽内に入って見てみると想像以上にひどいです。
ここまで錆が進むと、強度が落ちて水槽が破裂することがありますので、ここまでなる前に修理しましょう。
右側が仕切り板の補強材、左側が天井の補強材です。
サビて朽ち果てそうな部分もあり、やりがいがあります…(汗)
実はこの受水槽はブリヂストンというメーカーのもので、もうメーカーが撤退しているため製造メーカーでの修理がしてもらえません。
強度が不足している部品は交換し、そのほかは防蝕処理をしていきます。
がんばって、このようにきれいな状態に復元することが出来ました。
当社では全メーカーに対応していますので、お気軽にお声がけ下さい。
買い替えSTOP!
・水漏れしている。
・定期検査で指摘項目がでてしまった。
・水から異臭がする 等の理由から
新品への買い替え考えていませんか?
ちょっと待ってください!!
その症状、補修で直るんです。
しかも、補修・補強工事なら買い替え時と比べると
大幅なコストダウンが見込めます。(4分の1程度)
さらに、貯水槽ごとの弱点を補強することで
新品同等の性能を取り戻す事ができ、外観もよみがえります。(状況によっては新品以上の強度になります)
そのうえ、水槽の寿命を大きく伸ばす事も可能です。
弊社はあらゆるメーカー・あらゆる症状を直してきました。
知識と経験には自信があります。
水漏れを止めたい。
万が一に備えたい。
安全な水を使いたい。
そんな方はぜひ1度、弊社の補修・補強工事をご検討ください。
きっと満足させてみせます。
「うちの貯水槽はどうなんだろう?」
と思う方は今すぐ下記より無料点検をお申し込みください。
お待たせしました。
これまで、事情があって無溶剤型樹脂ライニングの画像を公開することができなかったのですが、いよいよ公開できるようになりました。
さて今回は神奈川県の秦野市に行ってきました。
FRP製の受水槽からの水漏れです。
施工前です。
そして施工後です。
パネルのつなぎ目を無溶剤型樹脂ライニングをしています。
パネルのつなぎ目を無くして、パネル同士を一体化することによって強度も上がっています。
今、当社に問い合わせが急増している、うわさのライニング方法です。
無溶剤なので、においなし。
密着性が非常によく、剥がれの心配なし。
樹脂の性能が良いので、劣化しにくい。
などなどメリット満載です。
何日か断水が取れる場合は、まだいいのですが、1日で何とかしたいなんて言う場合は最高の工法です。
現在、問い合わせが急増しています。
現地調査及び工事が順番となりますので、補修をお考えの方は早めに電話かメールをください。
〜クイック見積もりのご案内〜
・わざわざ調査にきてもらうのも…
・とりあえずすぐ見積もりがほしい。
・他の業者で見積もってもらったけどちょっと比べてみたい。
こんな方にはお勧めです。
クイック見積もり方法
写真か他業者の見積もりをメールで送ってください。(両方でももちろんO.K)
お電話で詳しい状況や、工期などをヒアリングします。
2日〜7日程度で見積もりをメールにて提出います。
お急ぎの場合にはその旨お伝えください。
写真の撮り方
貯水槽の内部、外部、各2〜3枚づつ。
内部の写真は水が入ったままで大丈夫です。
内部は水中と天井(出来る範囲で)
外部の写真は全景を1枚入れてください。
水漏れや錆など気になるところがある場合には、その個所をいれてください。
※当社の施工可能エリア内のお客様に限ります。(東京、神奈川、埼玉、山梨、静岡、長野、これ以外の近県は地域によって可能な場合があります)
貯水槽補修・補強
耐用年数(15年)を過ぎた貯水槽も補強することで強度を復元する事が出来ます。
貯水槽は設置後すぐに劣化が始まります。 およそ20年後には強度が50%近くまで落ちると言われています。 古くなった貯水槽は地震に弱いだけでなく、内部の水圧によっても水漏れや 破裂といった事故が起こります。
こんな貯水槽は要注意!!
≪設置から15年以上経過している。貯水槽の高さが2m以上ある。(内部水圧が高い)
天井部に補強材が入っていない。貯水槽の底や側面の下部が膨らんでいる気がする≫
パネルタンクの場合、水圧による力が接合部と呼ばれるパネルとパネルのつなぎ目 付近に多くかかってきます。この部分を補強し、結合させることによって貯水槽全体の 強度を大幅に上げる事が出来ます。
外部パネルタンクが生まれ変わります!!
天井部のパネルは水圧がかからない為、底や壁面に比べ薄く作られています。 また屋外設置の場合、紫外線の影響を一番受けやすく、劣化しやすい部位と言えます。 このため劣化が進行した際、最初に壊れる事が多いのが天井パネルです。
貯水槽内部の鉄のボルトは錆がいっぱい!!
貯水槽の内部の鉄部は常に水分と塩素にさらされ、錆の進行が早まります。
錆が出ると水質の汚染や、貯水槽全体の強度低下につながります。
貯水槽の取り替えには大きな環境負担がかかります。
貯水槽の製造時には石油や金属などの天然資源を使い、製造過程の中では大量の水や空気も必要となります。
さらに取り替えとなると今設置されている貯水槽は、産業廃棄物となってしまいます。
産業廃棄物は埋め立てられ環境への負担になります。
補強によって貯水槽の寿命を延ばすことは、経費の節減になるだけでなく、ゴミを減らし環境への負担軽減につながります。
もう使い捨ての時代は終わりました。
貯水槽も同じ事です。
みんなで協力し、限られた資源と環境を守っていきましょう。
今回の施工は、1階部分に設置してある受水槽ですが、屋上に設置してある一体型の高架水槽も結構あります。
一体型というのは、ボルトでパネルを結合している、パネルタンクでないものの総称です。
外側にボルトがたくさんあるものは、パネルタンク。
ボルトがないものは、一体型。
という感じです。
今回はボルトがないので、一体型で、材質はFRP製なんですが、この補修や補強が結構難しいんです。
何が難しいかというと、施工時間と臭いと費用が大きく関係してくるからです。
一体型の貯水槽の補強をする際には、基本的に内部の底と側面を全面ライニングするとなると、従来のポリエステル樹脂を使った方法だと溶剤の臭いが抜けるのに1日〜2日かかるんです。
特に一体型の場合、部分補修の時と違って、溶剤たっぷりの樹脂を一斗缶に何本もつかいますので、溶剤臭がきつく感じます。
2日〜3日間、完全断水がO.Kなら話は早いのですが、そんな物件めったにありませんよね。
断水がダメなら、仮設水槽を置く方法がありますが、費用の面でNGになるケースがほとんどです。
では、他の業者さんはどうしているのかというと、強引に1日で終わりにします。
強制乾燥と言って、ヒーターを入れて温度をあげて硬化のスピードを早めます。
1日の断水時間を最大限長くして、12時間とかもらって、硬化の時間を長くとるのですが、もともと48時間必要なところを、4〜5時間しかとれません。
臭いは残っているのですが、時間がないので、そのまま水を張って、おしまいになります。
当然、水には溶剤臭がしますが、「何日かすればだんだん消えますよ」と言われます…。
では当社の施工はどうなのか?
溶剤が入った樹脂は使いません。
ですので、作業後の水はもちろん、作業中もほとんど臭いはありません。
無溶剤型樹脂ライニングでもちろん臭いもなく、しっかり補強できました。
ちなみに施工後の写真を見てもらうと、表面がツルツルに仕上がっているのがわかりますか?
(施工前のつやは残水が残っているためです)
表面が緻密な層になっているので、汚れが付きにくく、後のメンテナンスもしやすく衛生的です。
高架水槽の入れ替えは想像以上に費用がかかるので、悩んでいるオーナーさんも結構多いです。
費用的にも従来のポリエステル樹脂を使ったライニングよりも割安ですので、思い切ってお問い合わせください。