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一体型貯水槽の無溶剤型樹脂ライニング

今回の施工は、1階部分に設置してある受水槽ですが、屋上に設置してある一体型の高架水槽も結構あります。

一体型というのは、ボルトでパネルを結合している、パネルタンクでないものの総称です。

外側にボルトがたくさんあるものは、パネルタンク。

ボルトがないものは、一体型。

という感じです。

今回はボルトがないので、一体型で、材質はFRP製なんですが、この補修や補強が結構難しいんです。

何が難しいかというと、施工時間と臭いと費用が大きく関係してくるからです。

一体型の貯水槽の補強をする際には、基本的に内部の底と側面を全面ライニングするとなると、従来のポリエステル樹脂を使った方法だと溶剤の臭いが抜けるのに1日〜2日かかるんです。

特に一体型の場合、部分補修の時と違って、溶剤たっぷりの樹脂を一斗缶に何本もつかいますので、溶剤臭がきつく感じます

2日〜3日間、完全断水がO.Kなら話は早いのですが、そんな物件めったにありませんよね。

断水がダメなら、仮設水槽を置く方法がありますが、費用の面でNGになるケースがほとんどです。

では、他の業者さんはどうしているのかというと、強引に1日で終わりにします

強制乾燥と言って、ヒーターを入れて温度をあげて硬化のスピードを早めます。

1日の断水時間を最大限長くして、12時間とかもらって、硬化の時間を長くとるのですが、もともと48時間必要なところを、4〜5時間しかとれません

臭いは残っているのですが、時間がないので、そのまま水を張って、おしまいになります

当然、水には溶剤臭がしますが、「何日かすればだんだん消えますよ」と言われます…。

では当社の施工はどうなのか?

溶剤が入った樹脂は使いません。

ですので、作業後の水はもちろん、作業中もほとんど臭いはありません。

作業前

作業後 

無溶剤型樹脂ライニングでもちろん臭いもなく、しっかり補強できました。

ちなみに施工後の写真を見てもらうと、表面がツルツルに仕上がっているのがわかりますか?

(施工前のつやは残水が残っているためです)

表面が緻密な層になっているので、汚れが付きにくく、後のメンテナンスもしやすく衛生的です。

高架水槽の入れ替えは想像以上に費用がかかるので、悩んでいるオーナーさんも結構多いです。

費用的にも従来のポリエステル樹脂を使ったライニングよりも割安ですので、思い切ってお問い合わせください。