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今回は県営施設の受水槽の清掃点検です。

この貯水槽は2槽式の受水槽で、縦4メートル、横5メートル(2.5mと2.5mの2槽に分かれている)高さ2.5メートル容量50トンと大型の受水槽です。

受水槽の大きさは通常、水槽全体の大きさを言いますが、他に有効容量といういい方もあります。

大きさや容量といった場合、縦×横×高さの事です。

貯水槽の清掃の場合は水槽内を全部洗うので、この全体の大きさの事を言います。

有効容量とは、実際に水の使える容量で、水が満水になった水位からポンプの停止する水位(配管の少し上)までのことで、実際に蛇口から使える水の量を言います。

話はもどって今回の受水槽ですが、設置から20年以上が経過し、パッキンなどが劣化しています。

パネルとパネルの間に入ったパッキンが、ボロボロになってあちこちに落ちています。

またパネルのつなぎ目に、水漏れの予防のために施工されているコーキングのようなものがあちこち剥がれています。

ろ 労金水漏れ20101129_15.JPG

このコーキングのようなものは貯水槽設置時に施工される場合と、水漏れした場合などに後から施工される場合があります。

上の写真のように施工から年数が経過すると剥がれてしまいます。

またコーキングのような柔らかいものなので補強にはなりません。

施工する時には、このあたりを頭に入れて検討する必要があります。

今回の受水槽清掃では、パッキン材の破片の処理を注意して行いました。

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