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今回は埼玉県にある市営住宅の受水槽の内部ライニングです。

上は水漏れしている写真です。

4ヶ所から同じような水漏れがあり、常時水がポタポタたれている状態です。

水漏れの原因はパッキンの劣化です。

長年使用している間にパッキンが硬くなります。

パネルタンクは水の出入りによって水位が上下します。

この水位の上下によって内部の水圧が変化し、パネルが内外に微妙ですが動きます。

この動きにパッキンが柔らかいうちはうまく対応しますが、硬くなったパッキンは動きに対応できず、隙間が開きます。

ここから水が外にあふれだし、水漏れとなります。

もう一つの原因としてクラック(ヒビ割れ)があります。

この場合にはクラックが広がると、パネルの破裂につながりますので緊急の修理が必要です。

パッキンからの水漏れも緊急性はクラックに比べると下がりますが、水道代が無駄になるうえに水道水中の塩素によって外部の鉄部材を腐食させる原因にもなります。

また水漏れは時間が経つにつれ、漏れる水の量が増える事が多く早めに対応する事が必要です。

なかなかこの2つを見分けるのは難しいため、水漏れを見つけたらすぐに専門業者に連絡することをお勧めします。(連絡先は㈱信栄が特に良いと思われます。笑)

今回の場合はパッキンの劣化による水漏れでしたが、施工後はきっちり水漏れが止まり担当の方にも喜んでもらえました。

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