県営住宅の受水槽改修工事が完了しました。
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内部は接合部ライニングと天井のボルト交換、外部は天井ライニングと劣化防止コーティングです。
今回は仮設受水槽を設置し、長時間の断水はない作業となりました。(配管の切り替えの際に2時間程度2回断水となります。)
配管交換などの工事も一緒に交換の工事です。
仮設受水槽があると時間にある程度余裕ができるため、予定も取りやすく非常にありがたいです。
逆に仮設がない時は、断水できる時間が必ず決まっているので、作業は同じですが人数の入れ方や段取りの取り方などきっちり決めて確実に実行しないといけません。
今回設置した当社の仮設受水槽です。
地盤が弱く少し傾いています。
水を入れたら写真の右奥に少し傾いてしまいました。
あくまで仮設なので多少の傾きは勘弁してもらいます。
倒れてしまうほどの傾きだとまずいですけど…。
このくらいはぎりぎりセーフです(笑)。
ちなみに本設の受水槽が傾いてたらダメです。
受水槽の設計が水平の時の想定をいているので、想定外のところに力が加わり、それが何年も続きますんで、貯水槽の破裂などの原因になります。
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内部の天井部のボルトをステンレスボルトに交換し、防錆キャップを取り付けました。
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内部のパネル接合部にライニングをして、漏水の防止と補強を行います。
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天井のパネルをライニングして、パネルの補強とパネル接合部からの槽内への雨水の侵入を防ぎます。
そのほかに消耗品の交換をして、最初の写真のコーティングをして無事、完成しました。
さすがに県の工事だけあって工事内容にも厳しくチェックが入ります。
安全管理や確認事項、書類作成などやる事が盛りだくさんでしたが、その後の検査にも合格しほっと一息です。