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貯湯槽の改修工事を行いました。

神奈川県の川崎市にある工場へお伺いしています。

今回の改修する水槽は

貯湯槽(ちょとうそう)

お湯を貯める水槽をそう呼びます。

貯湯槽は一般の貯水槽と何が違うのでしょうか?

①FRP製の場合は樹脂が温度劣化しにくい物を使っている。

②FRP自体の厚みがある。

大きくは上記の2点が違いになります。

それでは補修に入りますが。

補修理由は漏水と温度低下による工場への影響が大きい為です。

そこで今回の補修内容は

①内部接合部を耐熱FRP樹脂でライニング(漏水対策)

②外部天井部のFRP樹脂ライニング補強(補強工事)

③外部全面遮熱コート+劣化防止コート(劣化+貯湯槽の温度低下防止)

上記の3点がメインになります。

それでは内部を観て行きましょう。

沢山の内部補強材が入っています。

今回は漏水があるので内部補強材は外していきます。

まずは、茶色く付着している水垢を落していきます。

薬剤を噴霧して水垢が落ちて行きます。

貯湯槽は水垢が凄く、薬剤を原液で18リットルも使ってしまいました(笑)

さて綺麗になりFRP樹脂で接合部を補強していきます。

今回は耐熱樹脂の為、色が真っ黒になります。

お湯の温度が高い為に耐熱樹脂を使うと必要があり

見た目が良くないですが効果はバッチリ!!です。

水垢が無くなりビックリする位、綺麗ですよね?

これで漏水対策はバッチリです。

さて、今度は外部天井部を補強していきます。

施工中の写真になります。

ガラスマットに樹脂を含ませてFRPを構築させていきます。

これで天井部の補強が完成です。

続いて耐熱コーティングを施していきます。

この白く塗装入れているのが耐熱コートです。

十分に外気を遮断する為に2回塗っていきます。

最後にトップコーティングを塗って完成です。

このトップコートが劣化防止コーティングになります。

これで貯湯槽改修工事が終わりました。

温水も水温低下もなく、また漏水も収まり

担当者の方も大変喜んで頂けました。

今回の遮熱塗料は夏場に貯水槽が湿度で濡れてしまうなどにも有効です。

また、外部保温パネルが割れてしまい外す必要がある場合でも保温パネルの代わりに

効果を発揮します。

一度お問合せくださいませ。