排水口の空間確保と言われて困ってませんか?
爆弾低気圧で北海道が凄い事になってます。
また、日本海側も例年にない大雪で被害が多発しています。
まずは、心からお見舞い申し上げます。
さて、貯水槽の法令点検で多くの指摘事項を頂いてしまった・・・・(汗
そんな話を多く聞いています。
そんな中で排水口の空間確保の指摘が多いみたいです。
排水口の空間確保とはなんぞや????
例を挙げてみます。
上の配管がドレン菅 下が排水口です。
今回の場合は隙間ないですが、排水口内までは入っていません。
しかし空間確保は15cm以上が義務付になってます。
では、空間確保は何故必要なんでしょうか?
それは、排水の詰まりやトラブルなどにより汚水が逆流し槽内まで
汚水が入り込む可能性があるからです。
万が一にも入ったらと思うと『ゾッ・・・』しますよね!
そこで逆流してもドレンやオーバー管を伝わる事にならないよう
15cm以上の空間が必要なんです。
なら空間を作る為にどうしたらいいのでしょうか?
この現場の答えとして↓↓↓
切り易い塩ビ管を切断しました。
これで空間は確保出来ました。
今回の場合は空間確保が容易い現場でしたが、中には簡単に出来ない現場もあります。
疑問や質問は相談してれば解決できる事が多いですよ。