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初歩的で聞きずらい質問事項その3(消耗品)

前回の初歩的記事から数か月・・・・

やっと今までの現場での報告を終えてブログ記事に少し時間が・・・

初歩的その2の最後で次回は消耗品についてお話すると言ってましたので

貯水槽の消耗品とは????

そんな内容にて掲載致します。

その前に貯水槽に消耗品なんてあるのかぁ???

そんな疑問もあると思います。

基本的にはFRPパネルタンクなど一般的に耐用年数は15年などと言われていますが

全てのパーツが同じと言う訳ではありません。

そこで貯水槽周辺で特に消耗度が高いパーツを消耗品と呼び細目に交換して頂くよう呼びかけています。

では、消耗品をいくつか掲載致します。

①点検口マンホールパッキン材

これは槽内を点検消毒する入口の蓋についているパッキンの事です。

佐山製の貯水槽は内蓋などが付いているのでパッキン材は入っていませんが、基本的にはパッキンが付いています。

このパッキンは劣化が早く、消耗すると害虫が入ったり、ゴミなどの汚染物質が入る可能性があり水質を汚染する原因になります。

②通気管

これは槽内の水量が上下する際に空気の通り道になる部品です。

この通気管の何がそんなに消耗するのか疑問だと思いますが、空気が抜けたり入ったりを繰り返す処は網目になっています。

もちろん害虫・ゴミなどが入らないように網があるんですが、その部品の劣化が早いので消耗品の分類になっています。

③電極部

電極部とは何かと言いますと、電極棒・電極保持器・電極BOXなどを言います。

もう少し解り易く説明します。

電極棒とは・・・ これは水位を制御するステンレス製も棒になります。

ポンプを制御したり給水を制御したり、または危険な場合は警報する重要な部品です。

電極保持器とは・・・ 電極棒を取付ける根本になります。

電極BOXとは・・・ 電極保持器が雨などで濡れないようにするカバーです。

では消耗品になる理由ですが、電極棒はステンレスなのですが信号を受ける為に微量の電気が流れています。(もちろん感電なんてしませんが)

その電気がステンレスにサビを発生させるんです。

先程も言いましたが制御する重要な部品なので早めの交換が大切なんです。

そんな部分なので点検で脱着する機会も多いのもあり保持器・カバーの破損も結構多いんです。

④ボールタップ

電磁弁制御以外では大活躍のボールタップですが、皆さんが思っている以上に稼働を繰り返しています。

なので消耗品の分類になっています。

貯水槽に関する消耗品は以上になりますが、ポンプにも消耗品があります。

こちらのメンテナンスも重要です。

このように沢山のパーツで日々の生活が安心に過ごせています。

自分の暮らしてる施設の貯水槽は大丈夫なのか心配でしたら無料点検を申し込んでみるのは

どうでしょうか?