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初歩的で聞きずらい質問事項その2

前回、初歩的で聞きずらい質問事項・・・そんな投稿をしました。

近日中に第二弾なんて言っていながらどんどん日数が過ぎてしまい、今頃UPしました。さて、今回は貯水槽の水の流れを説明したいと思います。

貯水槽には沢山の配管が付いています。

大きく分かれると⑤箇所になります。
①給水管 ②送水管 ③ドレン管 ④オーバーフロー管 ⑤連通管
では、各機能について簡単に説明します。


①給水管 市水や井水などから貯水槽へ給水される配管です。大きい受水槽には定水弁がついていて給水をコントロールしているのが一般です。

②送水管 貯水槽から水を送る配管です。受水槽の場合はポンプを経由して高置水槽及び各家庭へ送水するのが一般的です。

③ドレン管 貯水槽の排水をする配管です。槽内の清掃や水槽に異常があった場合はここから排水する事で点検などが出来ます。(断水になる場合があります。)

④オーバーフロー管 これは異常があり槽内の水が一定量を超えた時に外へ水を逃す為にあります。主に給水装置の故障が原因です。

⑤連通管 これは1つの貯水槽が2槽式になっている場合についている場合があります。両方の水が均等に使えて死水を作らない様にするのが目的です。

上記の通り、沢山の配管があり皆さんの生活水を供給しています。
また沢山の配管が付いている貯水槽には配管の重みを支えているが現状です。

配管の支持金具など細かいですが、劣化していないか点検が必要だと思います。


次回は貯水槽の中でも消耗品と呼ばれる部材についてお話しして行きたいと思います。