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今回の漏水はすべて同じメーカーでした。

漏水の劣化点検を行いました。

今回は3件、訪問致しましたが全てがセキスイ製FRPパネルタンクで漏水しているので確認して欲しいとの内容でした。

セキスイ製のFRPパネルタンクは他メーカーと仕様が違う点があり、今回はその場所からの漏水でした。

では違う点とは何でしょう?それは内部接合部角にコーナーブロックと言う部材が使われている点です。

セキスイ製の接合部はV字型になっているので4箇所が重なるところは凹んでしまいその凹みを無くす意味と止水効果をUPさせる為に取付けています。

しかし今回はこのダイヤ型コーナーブロックの劣化による漏水です。

写真はすべて違う場所ですが漏水箇所はすべてコーナーブロックです。

(斜めに外からボルトが入ってる場所です。)

中からみるとこんな感じです↓ 

コーナーブロックはメーカー施工で交換が可能ですが、年数が経ち経年劣化している貯水槽ではその他のパッキンなども劣化しているので漏水は完全に止まる保証はありません。

また、経年劣化したFRPはコーナーブロックを取外などするとFRP自体を傷を付けてしまう恐れも

あり二次漏水の原因にも発展する可能性も考慮する必要性もあります。

やはり、パネルタンクの弱点である接合部はFRP樹脂で塞ぐ事が一番重要だと思います。

 ←パテ埋め後FRPライニングで完全止水(イメージ)

長く使える受水槽へ変化させる・・・弊社はそう考えています。