ここまで破損してても補修可能です。
工場の工業用受水槽を補修に茨城県に伺ってます。
補修内容は震災により内部仕切板が傾いてしまったので復元して欲しいとの事でした。
現場確認した時に担当者の方が諦めムードで新設にした方がいいよね・・・・そんな発言をしていました。
確かに底から水が滝の様に出ているし一体型ポンプ室のFRPパネルも大きく穴が開いてしまっています。
諦めムードも理解できます。しかし弊社の技術力では補修が可能なんです。
弊社)これ、補修可能ですよ!!!
担当者)えええええっっ・・・・!!!
って事で補修見積を提出し納得価格にGOサイン!!
しかし工場の稼働時の断水は御法度って事で土曜と日曜の2日間の断水を頂き施工開始ですが流石に断水が二日ってのは無理な話ですので仮設受水槽を設置して長期内部補修&補強の開始です。
まずは傾いている仕切板を元に形に戻して行きます。
そしてFRP樹脂にて補強していきます。
また気相部のボルトにもステンレス板を入れて強固に補強します。
内部接合部にもFRP樹脂ライニングしていきます。そして内部補強と補修が完了です。続いて、外部からの補修及び補強です。
仕切板が傾く事で天井部の強度が低下していましたが元に戻った事で不安は一安心です。
が!!!経年劣化は激しくFRP樹脂で補強していきコーティングして完了です。
震災の影響は数年経ってから、突如として襲い掛かる事もあるもんですね!日頃からのメンテナンスで防げる場合も御座います。弊社の貯水槽の清掃業務は劣化などなど・・・見逃しません!!!!不安があればお問合せください。