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収縮が起きないライニング(地下埋設式タンク)

今回は一体型と呼ばれる、つなぎ目のないタンクの補修です。

神奈川県の相模原市に来ています。

水漏れを起こしているのですが、地下に埋まっているタンクのため、どこから漏れているのか判断が難しく、老朽化もしているので、全面ライニングとなります。

飲料用タンクですので、長期間の断水は出来ませんが、そこはクイックライニングの出番です。

最低限の断水で、安全に臭いも出さずに、施工を終わらせます。

円筒形のタンクが横になっていて、中央上部にマンホールがあり、まるで潜水艦のような構造です。

ご覧のようにびっくりするくらいきれいになりましたが、もちろん水漏れはバッチリ止まってます。

さらにタンク全体の強度も飛躍的に上げっています。

一般的に行われているポリエステル樹脂ライニングは収縮が起きるので、積層したライニング層が施工後に収縮して、躯体から剥がれてしまうトラブルが非常に多く起きています。

ポリエステル樹脂の場合、1〜3%収縮しますので、今回のような8mもある長いタンクの場合、8〜24cmも縮んでしまうことになります。

対策として区切って施工することで、縮む幅は狭く出来ますが、施工期間が長くなり費用が多くかかってしまいます。

もちろん当社のクイックライニングは収縮が一体起きない樹脂を採用していますので、躯体からライニング層が剥がれることなく、強度を維持し続けます。

現在は飲料用の埋設型タンクは減ってきていますが、飲料用以外の排水タンクや井水タンクなども修理できますのでご連絡ください。