貯水槽清掃はリピート率97%と圧倒的な支持を得る貯水槽清掃のプロへ

コンクリート製貯水槽 トップコートの剥がれの原因

コンクリート製貯水槽のトップコート塗り替えの事例です。

今回は山梨県の甲府市で作業をしてきました。

コンクリート製の貯水槽にはもともとトップコートなどは塗られていませんが、コンクリートの表面にある防水モルタルの劣化が起きてきた場合に、後からトップコートを塗っていくことになります。

もちろん水漏れなどが起きている場合には、トップコートを塗るだけでは対応できないために、ライニング施工が必要となってきます。

実は貯水槽用のトップコートは市販でも安価に売られています。

誰でも簡単にできそうに書いてありますので、安易に自分でやってみる業者さんもいるのではないでしょうか? 

今回の現場もおそらくそんな感じで清掃業者さんなどが、安易に塗ったのでしょう。

左の写真は遠くからなので分かりにくいかもしれませんが、右の施工中の写真では前に塗られていたコーティングが剥がれているのが分かります。

ケレンを当てるとそこら中ボロボロ剥がれます。(泣)

なぜこんなことがおこるのでしょうか?

答えは密着不良です。

写真ではわかりませんが、そこら中に塗膜に膨れが見られます。

この膨れているところはピンホールと呼ばれるごく小さい穴から、水が入り込んで密着していません。

話は最初に戻りますが、市販のお求めやすい価格で売っているトップコートは混ぜ物が多く、密着性能が低いものがほとんどです。

いわゆる塗料ですので、塗り伸ばしやすく設計されていますが、コンクリートの劣化を防ぐ防食という意味では性能に疑問が付きます。

コンクリートの表面を長期間保護するためには、高い密着性能とピンホールが出来にくい厚膜のトップコート樹脂が最適です。

しかし飲料用という条件と、短期間で確実に終わることができる材料は、ほとんどありません。(コンクリートの乾燥にも時間がかかりますし、一般的な材料ですとトップコート樹脂を塗ってからしっかりと時間をおいて、硬化させないと水に樹脂の臭いが付いてしまいます)

もちろん当社のトップコート樹脂では、これらの問題をすべてクリアーします。

①高い密着性

②厚膜による高い防食性能

③飲料用でも使用可能な高い安全性

④短期間で作業が終了できる

⑤無溶剤型の樹脂なので臭いがない

今回は商用ビルのため、土日を使って作業していきましたが、作業時間は貯水槽の大きさや形状、作業内容、季節(温度)によっても変わってきますので、お問い合わせください。