意外と簡単に直せる事例(ドレン編)
東京都練馬区へお伺いしております。
こちらの施設は屋上に高架水槽が2基あります。
その内の1基がドレンバルブよりサビの腐食が原因で折れてしまっています。
これでは水が貯めれません。
幸い2基あったので長期断水は回避できました。
しかし根元から腐食しているので既存の取出し口は外さないと使えません。
しかし取出し口のネジ山も腐食により回らないと業者が言ったそうです。
こうなると、一般的な設備屋さんでは作業不能になってしまいます。
そこで弊社を頼って頂きました。
今回の場合の施工内容は
①外れない取出し口はFRPで埋めてしまいます。
②底面のフラットな箇所に新しいドレンを作る。
これで貯水槽は使えるようになります。
それでは内部から補修を始めます。
この取出し口が外れないのでFRPでライニングします。
こちらがFRPで埋めた後です(水圧も考慮して厚くしました)
これで取出し口の処理は終わりました。
今度は新しくドレンを作らないといけません。
取出し口ではなくフランジを取付ます。(穴開け最中)
今回は何故フランジにしたのかと言いますと、最近の取出し口のパッキンが弱く漏水の原因が
有るからです。
フランジを取付バルブを付けて完成しました。
この様にFRPで外れない箇所を埋めてしまうのも一つ手段です。
これは入替かなぁ・・・ そう考える前に相談してください。
現場調査・診断は無料です。