今回は山の中にあるキャンプ場に伺いました。
コンクリート製の受水槽が古くなっているので、補修工事の見積も りをしてほしいとの依頼です。
最近はめっきり減ってきた、半地下式のコンクリート製の受水槽です。
半地下式というのは、言葉の通り半分地下に埋まっているという意味です。
水道法が改正されて、受水槽の底面も確認できるように設置しなくてはいけない事になりました。
それまで主流だった、コンクリート製受水槽の設置が激減し、FRP製の受水槽が多く設置されるようになりました。
今でも底面を確認できるようにして、コンクリート製の受水槽が設置される事があるそうですが、数は限られます。
コンクリート製受水槽は年数が経ち、受水槽内のコンクリート表面が荒れてきます。
この凹凸に細菌が繁殖しやすいので注意が必要です。
また地下式や半地下式の場合、防水効果の低下によって汚水が水槽内に侵入する可能性があります。
このため15年が過ぎたコンクリート製受水槽は内部にFRPライニングを施し、外部と飲料水の縁を切っておく事が必要です。
さて今回の受水槽ですが、FRPによる内部ライニングとマンホールの立ち上がりが少ないため、マンホールの交換を提案する事になりました。
ちなみに、今回のような補修工事の見積りは、お問い合わせフォームから問い合わせていただくと簡単に概算ですが、見積もりを作る事が出来ます。
①貯水槽の大きさ (縦×横×高さ) 施工場所の大まかな住所 などを記入してください。
②写真 内部写真 外部写真 設置場所写真 (枚数が多いほど確認し易いです) を添付してください。
③電話にて作業条件などをうかがいます。
以上です。
簡単に作成出来ますので気軽にお問い合わせください。
しつこい営業などはしませんので、ご安心を。