今回は東京都の八王子市に伺いました。
地下に設置されている受水槽の清掃、点検です。
スペースの問題で、屋外に受水槽が設置できない場合などは、よく地下に受水槽が設置されています。
目立たない場所にあるため、受水槽がある事さえ知らなかったなんて、笑い話のような話もよくあります。
あるとき、「この蓋は何だろう?」なんて話になり、興味本位で蓋を恐る恐る開けてみると……。
なんとそこには!!
受水槽とポンプがありました(笑)。
これで話が終わればいいのですが、実際には湿気の多い地下室です。
見たこともない、生き物が生息してる可能性もあります(笑)。
「うちは受水槽なんかないよ」なんて思っている方も、3階建て以上の建物の場合、受水槽が設置されている可能性が高いので、一応調べてみることをお勧めします。
話は戻って今回の受水槽ですが、ここは定期的に清掃点検を行っているので問題ありません。
見たこともない生物もいませんでした(笑)。
地下室はどうしても湿気が溜まりやすいので、屋外設置の受水槽に比べ、鉄部のサビが出やすい環境です。
受水槽には架台や補強材、組立ボルトなど重要なところに多く鉄部材が使われています。
これらの鉄部のサビが進行すると貯水槽全体の強度低下につながります。
いずれにしろ、早めの点検がお勧めです。
㈱信栄商会では無料の劣化診断(点検)を行っていますので、お気軽にメールか電話でお問い合わせください。
また湿気の多い場合の対応策としては、湿度センサー付きの換気扇の設置などで、対応すると良い環境が出来ます。