今回は東京都の調布市に伺いました。
貯水槽の清掃点検です。
商業用ビルで年中無休のため、お店のオープン前に作業を終了して水を復旧させなければなりません。
この為、朝6時から現地に入り、作業を開始しました。
作業は問題なく終了しましたが、貯水槽自体が古くあちこちに劣化が見られます。
各部のサビが目立ち、FRP自体の劣化も進んでいます。
特にFRPは表面の樹脂が分解され、内部に入っていたガラス繊維が表面に見えています。
また写真にはありませんが、底も水の重さによって変形しています。
この変形は水を抜いた際に水たまりができるので、案外分かりやすいと思います。
この変形が進んでしまうと底のFRPにヒビが入り、水漏れにつながるので注意が必要です。
今回は同時に劣化したマンホールパッキンの交換も行いました。
とりあえず衛生面はこれで大丈夫ですが、これから貯水槽全体の補強が必要です。
当社では貯水槽の清掃と同時に、貯水槽の修理や補強工事なども行なっています。
今回のマンホールパッキンの交換のようなちょっとした修理も、清掃と同時作業であれば格安で施工できます。
また、「貯水槽が古くなってきたからちょっと心配だ。」
なんて時には劣化診断も無料で行なっていますので、ぜひどうぞ。