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今回は事業所の受水槽の清掃点検です。

清掃点検の際には作業前と作業後に塩素濃度の測定をします。

DPD法と言われる方法で塩素濃度を測定します。

透明な筒状の容器に検査する水を入れ、DPD試薬の粉をその水に入れます。

塩素の濃度によって色合いが変わり、その色と基準の色を比べ一番近い色で濃度を決めます。

全く塩素が入っていないと色は変わらず透明です。

逆に塩素が多く入っていると色は濃くなり、真っ赤になります。

基準としては通常は0.1ppm以上。

清掃など貯水槽内に人が入った後は0.2ppm以上ということになっています。

塩素は時間が経つと次第に濃度が低下してしまいます。

特に夏場など、気温や水温が高いと低下のスピードが速くなります。

塩素濃度の低下は藻の発生や細菌の繁殖の原因となります。

今回清掃点検した貯水槽内部の写真です。

光が外側から水槽内にはいり、水槽の中は蓋を閉めても明るい状態です。

気温と水温の上昇、塩素濃度の低下、光この3つの要素がそろうと非常に藻が発生しやすくなります。

夏場は気温の上昇から、水槽内に一番藻が発生しやすい時期になります。

日ごろからしっかりとした点検をして、安全な水を供給しましょう。

当社では藻の発生の防止に多数実績がありますので、お気軽にお問い合わせください。

今回は清掃は順調に進みましたが、上の写真のように、貯水槽の中に外部からの光の透過があり、改善が必要という結果になりました。

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