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今回は小学校の高架水槽の内部ライニングです。

この高架水槽は一体型と呼ばれる貯水槽でパネルタンクのようにつなぎ目がなく、工場でこの形に生産して運んできます。

水漏れは起こりにくいのですが、FRPが薄いため、水圧によって変形したり、太陽光を水槽内に通しやすいといった面もあります。

このため補修工事では全面にFRPライニングを行います。

これによって全体のFRPの厚さが増し、一体型貯水槽の欠点を補う事が出来ます。

内部ライニングにはパネルタンクの補修方法とと同様に分子結合剤を使用し、FRP同士を分子レベルで結合させます。

PB160026.JPG

内部ライニングの仕上げの際には、あまり他業者で使用されていないトップコートを使用します。

このトップコートには、後で貼り付けたFRPの耐久性を上げる効果があり、長期間にわたり強度や止水機能を持続させる効果があります。

手間と費用がけっこう掛かるのですが、これをするとしないので、だいぶ後々に差が出ます。

こうした細かい技術の積み重ねが大切だと考え、1つ1つ慎重に施工を行っています。

今回の施工は、小学校という事もあり時間制限のある中、無事作業を終える事ができました。

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