貯水槽清掃はリピート率97%と圧倒的な支持を得る貯水槽清掃のプロへ

今回は公共施設の受水槽の点検です。

設置から年数が経っているので、劣化診断してほしいとの依頼です。

カギを借り劣化診断を開始します。

御覧のように見た目はすごく劣化している訳ではなく、特に漏水もありません。

ですが、よく見るとあちらこちらに劣化現象が見られ確実に老朽化しています。

ちなみに設置年数は消えてしまい不明ですが、設置から20年以上経過していると思われます。

上は天井パネルの写真ですが、キラキラとガラス繊維が光っています。

FRPの樹脂が紫外線などによって分解され、ガラス繊維が残っている状態です。

という事は、天井のパネルが設置当初より薄くなっ ているという事です。

特に天井は清掃や点検の際に人が歩く事があるので、補強を施さないと天井パネルを踏み抜いてしまうことがあります。

またFRPは紫外線に弱いため、劣化が進む前に補強をして、コーティングをする事によって紫外線によるFRPの劣化を防ぐ事ができます。

早めの対策で15年という短い耐用年数を大きく延長する事ができます。

⇒トップページへ

⇒貯水槽点検の記事一覧へ