貯水槽清掃はリピート率97%と圧倒的な支持を得る貯水槽清掃のプロへ

今回はとあるホテルの支配人さんからメールをいただき受水槽の調査に伺いました。

とにかく古くて心配だということと、水漏れがあるというお話です。

うーん遠目からの見た目から、やばい気がする…。

そんなことを思いながらいざ、調査開始。

早速、年数の確認できるプレートを探します。

でたー!1979年!!

設置から32年。耐用年数を17年過ぎてます。

近くによって見ると、いたるところに錆や腐食が見られます。

水漏れは2か所。

内部補強材の固定用のボルトから1ヵ所(写真左)。

もう1ヶ所はパネルとパネルの間(写真右)からです。

いつから水漏れしているかは不明ですが、設置年数からして水漏れして当然と言えます。

貯水槽のパネルを組み立てる際には、パネルとパネルの間にパッキンを挟み込みます。

パッキンはゴム質のものですから何十年も、もつ訳がありません。

年数が経つにつれ、硬くなったり、ボロボロになったりしていきます。

外がこのような状況なのでドキドキしながら、マンホールの蓋を開けてみます。

あれっ 意外と内部はきれいです。

天井部のボルトの錆が気になりますが、見た目は良い状態です。

ですが年数を経て、着実に劣化は進行しています。

強度的にも衛生面からしても、早急な改善が必要です。

今回はフルコースの補修工事が必要となりそうです。

それでも新しい物に取り換えると思えばずーと安い金額で補修できて、強度もアップす ので、いいんじゃないかなと思います。

ただ出来ればですけど、もう少し早い段階での補修がおススメです。

劣化が進みすぎていると費用的にも上がりますし、補強する前に貯水槽が破裂してしまっては、たいへんですからね。

⇒トップページへ

⇒貯水槽点検の記事一覧へ