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小学校の教頭先生より、受水槽から水漏れしているという電話をもらい早速下見に行ってきました。

校舎の北側にある受水槽で、実は以前にも水漏れがあり修理をしています。

同じところではないことを祈りつつ、調査に入ります。

近くに寄ってみると上のほうから水が垂れてきています。

水漏れが前回とは違う個所でほっとしました。

しかし地面が広い範囲で濡れていて、ある程度の量の水が漏れていることが想像されます。

早速、受水槽の上に登ってみると給水の配管からポタポタ水が落ちています。

この段階では水漏れ箇所の断定はできません。

電磁弁からなのか、バルブのつなぎ目からか、またその他の場所の可能性もあります。

まずは可能性の一番高そうな、水漏れ個所の近くから当たってみます。

ラッキングという保温材のカバーを外してみると、水の出てきている場所がすぐにわかります。

電磁弁といわれる給水制御装置のパッキン部分からの漏水です。

実は前回、水漏れももう一つ付いている電磁弁からの水漏れでした。

電磁弁自体も老朽化しているため、今回は装置ごと交換を提案しました。

パッキン類は20年もすると駄目ですね。

貯水槽にもやはりパッキンが使われていますが、弾力のあるゴム質のものが使われています。

これも同じように20年もすると硬くなって、パッキンとしての機能が低下し、水漏れが起こります。

貯水槽の耐用年数は15年ですが、このパッキンの劣化というのもその理由の一つです。

いずれにしろ15年を過ぎた貯水槽は要注意です。

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