貯水槽清掃はリピート率97%と圧倒的な支持を得る貯水槽清掃のプロへ

この日は以前ホームページを見て、問い合わせをいただいた方の受水槽の清掃点検です。

初回の作業になるため、熟練のスタッフに現場を任せます。

めての現場は排水状況、給水状況、周辺の状況、貯水槽やポンプ、配管やバルブの状況など一つ一つ確認しながらの作業となります。

このため、何度か作業している現場に比べ、1時間程度時間が多くかかります。

今回は給水、排水、ポンプ、各バルブなどの状況は良好で、作業はスムーズに進みました。

しかし貯水槽自体の劣化は徐々に進んできており、いくつか改善したほうがよい個所も、いくつかみられる状況です。

左は電極棒の写真です。

電極棒は水位を感知し、ポンプや警報盤に信号を送っています。

根元に錆が見られます。

錆によって水位がうまく感知できなくなったり、正常な水位でも警報が鳴り、ポンプが作動せず断水になったりと誤作動を起こす原因となります。

右は貯水槽内部に使われているボルトです。

ボルトの先端に黒いゴムが付いていて、外部に水が漏れないようになっていますが、このゴムがだいぶ腐食しています。

上はマンホールの内蓋です。

内蓋にヒビ割れがあり、ここからゴミや小さな虫などが水槽内に入る可能性があります。

こんな感じでいくつか指摘個所がありましたが、全体的にはまずまずよい状態でした。

これから徐々に改善していってもらえるといいですね。

それより担当の方と話をしている中で、10トン未満の貯水槽も年に1度清掃することが、義務づけられているのを知らなかったという事でした。

知らなかった人は、10年くらい前からそのように変わっているので、気を付けてくださいね。

でこの日も無事作業を終えることが出来ました。

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